"American Classics" 大西順子

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大西順子の新作はピアノソロ作で、これが彼女の初めてのピアノソロでのアルバムとのこと。
たしかに、これまではトリオでのアルバムが多かった印象だが、ここのところはセクステットとか非トリオのアルバムが増えてきているのでその一環としてのソロ作ということも考えられる。
トリオ+パーカッション
本人が演奏していない大所帯作品
セクステット
 "Unity All: Live At Pit Inn 完全版" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476745376.html )
変則編成
トリオ
 "Presents Jatroit Live At Blue Note Tokyo" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/470542776.html )

メンツは
大西順子(P)

演奏曲は、オリジナルと、メドレーを含む有名曲を並べているような構成
1. Would You Like to Take a Walk?
2. 'Round About Midnight
3. Medley: Smoke Gets in Your Eyes / You Go to My Head / Ill Wind
4. When Kabuya Dances
5. Where or When
6. Three Motifs from "Fly! Fly! Fly! Fly! Fly!" ~T(Beautiful Young'n)/Astar/Corn in Sun + T(Moon)
7. Duke Ellington Medley: African Flower / The Single Petal of a Rose / Prelude to a Kiss
8. After All
9. What a Wonderful World

曲の主旋律をしっかり生かしつつおかずを多めにして音数をたっぷりと使った演奏
ソロピアノは、往々にしてそうなるもんだが、本作も同様な傾向
タッチはそう強くなく、ガツガツぶっ叩くような演奏というよりは、気の向くまま、指の動くまま気ままに演奏を進めていくような感じ
ブルージーな雰囲気を感じさせるフレーズを散りばめたような演奏を繰り広げる
とくに前半の曲でということになるが、語尾を上げてくるような演奏が多いところが手グセになってるのかちょっと気になった。
選んでいる曲が、こんな演奏スタイルによくあっていて、程よいくつろぎ感のある曲を、あまり緊張感を強いることのない演奏で聴かせているのは大西順子のセンスのあらわれと言って良いんでしょう。

ベストは4曲めにします。

"American Classics" 大西順子 (https://www.amazon.co.jp/dp/B0G4CL5ZDL/ )

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