"In My Dreams" Bill Frisell

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Bill Frisellの個人名義のアルバムは2024年の下記作が最近作になると思います。
複数人名義だと、同じ2024年に下記作が出てきます。
参加作だと、Jenny Scheinmanの"All Species Parade" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/510375570.html )、Chris Cheekの"Keepers Of The Eastern Door" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/517539229.html )、Thomas Morganの"Around You Is A Forest" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/520262922.html )といった具合になかなかな量のアルバムに参加していて、75歳らしいがまだまだ活発に活動しています。

本作は久々にJenny Scheinmanを招聘して作られた作品になると思うが、自blogを漁ると2013年の下記作まで遡ることになる。
最近、Ambrose Akinmusire, Scott Colley, Nate Smith, Kris Davisとかも弦楽四重奏を擁したアルバムを出してきているので、Bill Frisellもそんな流れに乗っかったのかも。
で、メンツは以下のとおり
Bill Frisell(G)、Jenny Scheinman(Vln)、Eyvind Kang(Viola)、Hank Roberts(Cello)、Thomas Morgan(B)、Rudy Royston(Ds)

演奏曲はBill Frisellのオリジナルに、Duke Ellington, Stephen Foster, Daniel E. Kelleyを加えた全部で12曲で、らいぶろくんとスタジオ録音とが混ざっている。
1.Trapped in the Sky
2.When We Go
3.In My Dreams
4.Isfahan
5.Give Me a Home
6.Why?
7.Curtis (a year and a day)
8.Hard Times
9.Again
10.Small Hands
11.Never Too Late
12.Home On The Range

バイオリンを筆頭に4本の弦楽器が奏でる持続音を基調にしたアメリカーナのテイストを持ち合わせ牧歌的な曲調。
少し前のBill Frisellのアルバムらしい雰囲気を湛えたサウンドと感じるのは、Jenny Scheinmanがいた頃のサウンドを想起するからか。
Jenny Scheinmanの味わい深いバイオリンの音色がよく映えていて、この音にBill Frisellのギターが絡み合うさまが、これがなんとも心地良い。
Bill Frisellのサウンドには、このバイオリンの音色が実によく似合う。
Rudy Roystonが非常にセンスの良いドラミングをしていて、このドラムが全体をしっかり絞めているのはほぼ間違い無いでしょう
全体に弦楽器の持続音と、ギター、ドラムによる断続音との対比で有機的な音世界を作り上げてゆくようなサウンドになっていて、これがこのうえなく気持ち良い。

ベストは4曲めでしょう

"In My Dreams" Bill Frisell (https://www.amazon.co.jp/dp/B0GF3PHNT7/ )

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