"Focus Out" Jon Irabagon

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Jon Irabagonも多作な人で、CDになっていない(CD-Rだったり配信だけだったり)ものも含めると全貌を極めるのはなかなか難儀な人という認識。
自blogでは、リーダー作は下記3枚を紹介しているが、演奏は見事なので本当は全部(https://jonirabagon.bandcamp.com/music )聴きたいくらい。
 "Dr. Quixotic's Traveling Exotics" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64613801.html )

メンツはカルテットがレギュラーグループなんじゃないかと思うが、そこにゲストが入る構成。
Jon Irabagon(As)、Matt Mitchell(P)、Chris Lightcap(B)、Dan Weiss(Ds)
Kokayi(Vo:3,5)、Dave Ballou(Tp:3,4)、Miles Okazaki(G:#3,4)、Donny McCaslin(Ts:4)、Mark Shim(Ts:#4)

演奏曲は、共作もあるがすべてJon Irabagonのオリジナル
1.Morning Star
2.Focus Out
3.Paper Planes
4.Evening Star
5.Indigo Stains
6.Prayer (for Reomi)
7.Center Post

1曲めが、ドラムの叩き出す超高速なビートに乗っかって、さつくもピアノも超高速なフレーズを振り撒く、2曲め以降も、程よい速度の8ビートから超高速に変化していく、3曲めでラップ?が入ってきてちょっと雰囲気が変わる。
4曲めがゲストの管楽器が多数参加したトラックになっていて、まとまってもソロも含めてフリーまがいなものもありの高速フレーズを振り撒いていて圧巻
Jon Irabagonが主導して高速になりフリーになだれ込んでいく、その強い牽引力が大いなる聴きどころ
5曲めでふたたびボーカルが入り、6曲めがそれまでと打って変わって、気持ち悪いくらいしっとりとしたバラード。
最後が中速の8ビートで締めくくられるという、後半で落ち着きを取り戻すような感じのつくり。
この最後の曲でもそこそこ熱気があるが、前半が前半なのでだいぶ落ち着いた演奏に聴こえる。
どれだけ前半が激しいか、当然だがその前半こそが聴きどころであるのは間違いない
ドラムの叩く高速ビートとそれにしっかり乗っかるJon Irabagonを筆頭にしたフロントの面々の圧倒的な圧力を存分に楽しむに尽きる作品。

ベストは、あえて7曲めにしましょう

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