"LIVE!!" ヤムヤムズ

2_870.jpg
ヤムヤムズの1stアルバムです。
ようやく出たなというのが正直な感想で、この3人の演奏は約10年前のまだ名前が決まっていない時期の演奏を聴いています。
その3年後の名前が決まった後のライブも聴いています
この後もコンスタントに活動をしているのは、いろいろなライブ告知等を見て知っていましたが、個人的にはタイミングが合わずに聞き逃しています。
ということで、結成10年をしてようやくの初アルバムということになります。とくにメンバーの皆さんは感慨深いんじゃなかろうかと思います。

メンツはその結成当初から不変でありまして、変わらずの下記3人。
守谷美由貴(As)、永武幹子(P)、柵木雄斗(Ds)

演奏曲は、Dave Brubeck, Paul Desmondに、永武, 柵木が各1曲と守谷が3曲のオリジナルで全部で7曲。
1.Three to Get Ready
2.M's Walk
3.Patio de Dom Fradique
4.道
5.WANPAKU TIME
6.Take Five
7.夜半の冬

過去の記録よりこれまでのライブでもジャズメンオリジナルを多く演奏していたが、本作はクールジャズ系の曲を取り上げている。
で、冒頭曲になるが、オリジナルはもっとクールでメカニカルな印象だったと記憶しているが、ここではだいぶエモーショナルな演奏を披露している
3曲めはサンバ調、この軽快なサウンドが実に気持ち良い、4曲めはバラードだがあまりしっとりしすぎない軽やかなバラード、6曲めは超有名な5拍子の曲、ここでも元曲よりエモいサウンドで情感豊かに仕上げている
このエモーショナルでノリの良い演奏に仕上がっているのは、守谷、永武の明るい性格が滲み出ていると邪推している。
ベースがいない分ピアノが低音を効かせながらもリリカルな演奏、ソロではしっかり永武らしい演奏を披露していて、首を縦に振りながら演奏しているさまが見てとれるよう
サックスも、テーマは丁寧に旋律を追ってゆくが、ソロになると音数が増えてテンションが上がってきて守谷らしいサウンドを撒き散らしている。
そんなフロントのテンションに絶妙にあっているのが、適量の音数で、派手にならないよう盛り立てている柵木のドラム
このトリオが実に良いマッチングを見せていることをあらためて認識した

ベストは5曲め

"LIVE!!" ヤムヤムズ (https://www.amazon.co.jp/dp/B0GNSJ913R/ )

この記事へのコメント