やっぱりJAZZと言ったら

普段、とんがったJAZZばかりを聴いているとたまに、ごくごくオーソドクスなのを聴くと、異様に
良いなぁと感じまして、bluenoteの1500番台とか、riverside、prestigeの名盤達とか、所謂
ハードバップを引っ張り出してきて聴くと、なんともホッとするというか、非常に心地よくなります。

JAZZの醍醐味が、アドリブの応酬とそれに伴う緊張感だとすると、現在の自分の耳からすると予定調和的で
物足りないもの ということになるのですが、そこがなんともホッとさせる一因になっているようでは
あります。
だからといって、非ジャズな音楽を聴いて感じる心地よさとは、ちょっと違うなぁと思うのも事実で
4beatであることと、ジャズのswing感、躍動感が肝要なのではないかとも思ってみたり...

ちなみに、上記のようにしみじみ思ったのは、sonny clark"sonny clark trio"(BN)、andre previn"KING SIZE"
を聴いてた時なのでした。

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たのしいJAZZ、ただしいJAZZですが
前者は、CDのライナーの転載なので、女性ボーカル、トロンボーン比率高い
後者は、SJ誌のディスク評の転載なので、国内発売のものの比率高い
ということで、読み物としてOKか否かで買い、不買が決まりますかねぇ...

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