Pat Metheny Group "Letter From Home"(リマスター盤)

PMGのgeffin時代の3枚が、リマスターされて2/7にnonsuchから発売されました。

"Still Life(TALKING)"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1817444)
"Letter From Home"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1817443)
"Road To You (Live In Europe)"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1412456)
一時期、songXと同様にボーナストラックが入るという噂があったのですが、今回の発売では、
それは残念ながらありませんでした。

ということで、音の聴き較べのためだけに1枚買おうと考えたのですが、どれを買うかぎりぎりまで迷っていました。
以前、patweek主催のK氏が、"Letter From Home"の低音が足りないと文句(?)を言っていたのを思い出して
そこを端緒にいろいろ聴き較べるのがいいかな?と思って、それを買ってきました。

で、昨晩、前の盤と1曲ずつ較べながら聴いていたのですが、まずレベルが上がっていたので、
おおよそ音量を合わせながら(盤を変えたらボリュームをいじる)聴き比べをしていました。
「もうひと力の押し出しが感じられる」
「やってることが判るというか空間感が明瞭になった」
そういう違いが感じられます。

低音については、バランス的に今までの盤で不満は特に感じなかったのですが、聴き較べると
今までの低音に、もう1段下の音が入って、力感(押し出し感)が出てきたというか、ちょっと凄みが加わった
というか、そんな印象の違いがありました。

今回、リマスターだけで、ボーナストラック無しだからだと思いますが、価格がかなり安くなっているので
この音の違いを感じてしまうと、残りの2枚・・せめて1枚だけは、買い増してしまおうかと悩んでいる今日この頃です。
・・・あ、店のポイントが充分足りるだけ貯まっていたんだ...

この記事へのコメント