男の服装術(カジュアル編)-2

先日、この本のことを書きましたが、じゃぁ具体的にどこに"うぉっ"と来たかを書いてみようかと思います。

(1)色合わせについて
 合わせる服の色は合わせた方がよいと言うのは、基本的な着こなしとして、よく言われています。
  ジャケットが紺なら、ネクタイも青系統にするとか
  チェックのシャツの1色を持ってきて、セーターの色を合わせるとか
  チノパンには、茶系の靴とか
  靴下は、靴の色orパンツの色と合わせるとか
 で、反対色を持ってくるのは、上級お洒落術だよとは良く書かれています。
 この本では、
  色はたくさん使わない
  色の組み合わせはくれぐれも慎重に
 と書いて、合わせ方としてその服の色をCMYK(RGBではない)で分解して考えて、その色成分で
 同系の色を合わせろと書いています。
 ただし、%まで覚える必要はなく、感覚的にその色がどういう色かを意識して合わせれば良いということで
  赤が強いブレザーに、赤が少し入ったネクタイを合わせる
  イエローと強い茶のジャケットに、黄色のマフラーを合わせる
 の様な感じで、合わせる色を考えると書かれています。

(2)素材(感)について
 どういうものを買うかではなく、どういう素材のものを買うかを意識せよと言う話で
 同じ紺のジャケットでも、シルク、カシミア、ツィード、フランネルで、着た感じ、印象は変わってくる
 ので、それぞれ、合わせ方は違ってきますよと
  ツィードのジャケットには、同様にザラッとした感触のシャツ、
  ネクタイもシルクではなく、ニットのものを合わせる
 パンツは合わせやすいグレーフランネルを買うと便利だが、同じフランネルでも素材感は異なるものがある
 グレーも色合いが異なるものがあるので複数持っていた方がよいとなります。

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で複数箇所で、できるだけ上質なものを選ぶようにとあり、カジュアルの方がフォーマルより金かかると
書いていありまして、う~っとうなってしまうのでありました。
 ジャケット:200,000、パンツ:40,000、シャツ:20,000、カシミアセーター:100,000
 靴下:4,000、靴:80,000。ポケットチーフ:6,000 でしめて45万円
これ、価格の目安として書いて書いてあったものです。(@_@)

カジュアルというくくりで読むと、たしかに???ではありますが、替え上衣+ネクタイで会社に行ける人は、
この本をじーーっくり読んで、洋服を合わせるようにするとかなりこざっぱりした良い着こなしが
できるんじゃぁないでしょうか???

ただし、買うときの価格は、1/2~1/3くらいには落とさざるをえませんが...

私? 皮ジャン+ジーンズ+スニーカーで会社行けちゃうんで 。。。 (^^;;

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