集団疎開 Live at 八王子アローン

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"生活向上委員会大管弦楽団"の活動拠点が、梅津和時さんが番頭を務めていた?八王子アローンにあったのですが
その生向委の主要メンバーである"梅津""原田"の両氏が在籍したバンド"集団疎開"が活動をしていて
そのライブ盤が、実はCD(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1404559)になっていたということのようです。

もともと、八王子アローンで"梅津""原田"の両氏が"生活向上委員会"を立ち上げ、彼らが渡米している間、
他の人にリーダをお任せしていたら、帰国時に活動が活発化していたので、新グループを立ち上げたのが
"集団疎開"で、その"生活向上委員会"と"集団疎開"が合体したのが"生活向上委員会大管弦楽団"ということらしいです。

4曲入っていて、A面が1曲目 B面が2~4曲目という構成で、1曲目が25分超の大作になっています。

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演奏は、長時間にわたる1曲目がヘビーかつ重厚感のある演奏で、全員でフリーな演奏を延々繰り広げ敷居が高くなっています。
2~4曲目は、リズムが比較的フリーに寄らない演奏になっているので、敷居は低くなっています。
やっぱり、リズムをしっかり刻んでくれると、聴いてる側としては安心して聴いていられると感じるのは
まだ、フリーの真髄を理解していないだけかもしれません...。

4曲目のバラードは、RC successionの名曲スローバラードを髣髴とさせる演奏でした。結構良いです。

やっぱり、本来聴かせたい曲を先に、ばっちりやって、その後口直しのような感じで、もうちょっと聞きやすい方向へ
持って行くというのが、常套手段なんでしょうねぇ。。。

ところで、収録順は、演奏順と一緒なのかしら?(汗)

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