PARAGONを聴いてきた

自スピーカーのウーファのエッジが、寿命になりまして、もうだませない状況にまでなったので
エッジの交換に出しました。

ウェスタンラボというお店が、近くて実績がありそうだと言うことで連絡して車で持っていきました。

エッジ交換をお願いした後、店内を見せていただきました。
広い店内に、(見る人によって、ガラクタかお宝か、というような)ビンテージ物が所狭しと置かれています。
棚には、アンプ、プレイヤ、デッキ類がずらずらーっと並んでいて、床にはユニットがそこここに並んで
いるといった感じで、それは壮観な眺めでありました。
別室には、スピーカーセットが置いてあって、タンノイ、アルテックと言ったところが多かった印象です。
で、一番奥の黒い板は。。。オイロダインだよな? ひぃぃ(^^;; てな感じでした。

さて、入口近くにパラゴンが置いてあって、私が店内を見回り始めた頃に、音を出してくれていました。

一通り、見て回った後、その音が出ているパラゴンの近くに寄って、何で鳴らしているんだろう?と
眺めていると、声を掛けていただいて、その後いろいろお話しをさせていただきました。
で、そのとき確認させていただいたのですが、アンプはマランツの7+9とのことでした。CDPはLHH-500でした。

音は、バランス的には、ちょっと高音少なめで、ゆったりした音(音楽)を鳴らすと気持ちよいバランスで
仕上げられていて、Milesのround about midnight、getz gilbertoとかは、最高にいい雰囲気で
鳴ります。正直、鳥肌が立つほどに良かったです。

ただ、テンポ早めの音楽だと、ちょっと物足りない感じがあって、個人的には、このままの音で導入
しても、不満が残るだろうなぁという感じがあったのも事実ではあるのですが..

それにしても、たたずまいは最高によろしくて、視界にチラッと入るだけで、うっとりしてしまうほど
なのでありました。
※でも、「パラゴンを鳴らすのは難しい」と何度かおっしゃられていたのが耳に残っていまして..

結局、とっかえひっかえ計6枚くらいのCDを聴いて2時間くらいあっという間に過ぎ去ってお店を辞去してきました。

充実した訪問でありました。
ということで、家ではJBL聴けない数週間を過ごすことになります。

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