Chick Corea meets Joe Henderson "Trinkle Trinkle"

これも、正規盤じゃないです。多分 1981年7月15日のモントルージャズフェスティバルの音源です。
ちょっと調べたら"Live In Montreux"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=290250)と同日の
音源ですねぇ

基本的に、chick corea の絡む1ホーンアルバムは、見つけたら買いを徹底していますので、これもその例に
漏れず、余り深く考えずに買ってきました。

と言うことで、メンツはJoe Henderson , Gary Peacock , and Roy Haynesの3人です。
ただし、演奏している曲はちょっと違っていて
1.Blues Connotation
2.Piano Intro  2
3.Humpty Dumpty
4.Trinkle Trinkle
5.I've Got You Under My Skin
6.Chim Chim Cheree
の6曲です。
ちょっと気になって、音の比較をしたら、こっちの2.3.があっちの4曲目と同じでした。
同名曲は、そのままでまったく同じ演奏でした。なので半分ダブりとなりますが、実は1曲目10分、
5曲目18分 6曲目10分と、長い演奏が含まれています。あっちは最長12分ですからねぇ。演奏が長ければ
良いというわけではないですけど、長いとそれだけじっくりソロをこねくり回しているということで、
それだけ熱い演奏になっている可能性があるわけで、ちょっと期待感を抱かせる者があります。
(ただ冗長なだけというリスクもありますが(笑))
で、この盤ですがこれだけ名手が揃って冗長になるわけもなく、5曲目の10分過ぎのヘインズのドラムでの
盛り上げとか、なかなかなものがあります。6曲目は、テーマを真面目にやっててその後のソロも、かなり
わかりやすい展開で、キメまでもあるという感じで(笑) でも、演奏は凄く良いのであります。

ということで、5,6曲目の約30分は、あっという間に過ぎてしまうのでありました...。

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