Edward Simon "Unicity"

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エドワードサイモンというピアニストのアルバムです。

ピアニストは、知らない人です。
はっきり言って、John Patitucci(B), Brian Blade(Ds)のサイドメン買いをしました。
えーと、たしかショーターバンドが最近この2人だったと記憶しています。
まだ、他にも共演歴はありそうな...

曲調は、結構シリアスめなものが多いのですが、内省的というには、内に秘めた何かを噴出しているような
部分もありまして、クールに熱い演奏という印象でしょうか..
録音もちょっとおとなしめの印象があります
シリアスといっても、ヘルゲリエンのスパイラルサークル的ではなくて、北欧系ジャズな雰囲気というか
そっちのイメージでしょうか

John Patitucciが、数曲でエレベを弾いているのですが、彼の甲高い(?)エレベの音を聴いたのは久々かも知れません。
一瞬、あれギターなんていたっけ?とか思ってみたり(^^;;
で、そのエレベを弾いている曲が、結構好印象でしょうか。
あ、ちょっとe.s.t.を感じさせる部分(4曲目とか)もあります。
でも、3曲目のイントロ(ベースのアルコ)は良いんですけど、テーマはなんかなんだかなぁでした...

Edward Simon "Unicity"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1244146)

つい最近買ったのですが、夏には売っていた盤なんですね。
と思ったら、naryさんが早々に(2006/09/05)紹介していました。
この盤が、特別シリアス系で、他のアルバムはもっとノリが良いらしいです。
でも、個人的には、この盤の 噴火してない活火山的演奏、嫌いじゃないです。

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