Charlie Haden, John Taylor "Nightfall"

Charlie Hadenのデュオアルバムは見つけたら買えと、自分に科しているのですが、当たりを引き当てる確率が
高いと思っています。
過去に、pat metheny, hank jones, Kenny Barron, Egberto Gismonti, Christian Escoudeとか多くの盤が
出ているのですが、どれも(ちと**なのもあるにはありますが)水準以上の演奏がされていて、まだまだ
「もういいや」とは思わないだけのクオリティを維持しています。
まだ、見つけていない盤もありそうですし、新録もしているようです。

ということで、先日中古を漁っていて見つけたので買い込んできました。
naimレーベルから出ている2003年の作品、john taylorとのDUOアルバムです。

チャーリーヘイデンの楽曲を中心に、チャーリーヘイデンの深く低く重く沈み込むような低音をベースにして、
その上で、共演者が自身の持ち味を発揮した演奏を繰り広げるという基本線はどれも似たり寄ったりなのですが
この共演者の持ち味が盤の雰囲気を左右しているところがミソということになります。

ジョンテイラーの場合、キラキラコロコロしたピアノの音が非常に印象的で、その高音と低音のコントラストに
美しさを感じるといった感じでした。
しかし、重苦しい雰囲気の楽曲が、やけに多いなぁと感じたのは、最近聴いていた盤との比較だけなのだろうか..

Charlie Haden, John Taylor "Nightfall"(http://www.amazon.co.jp/Nightfal/dp/B0001Z2Q8I)
※amazonでしか見つけられなかったのですが、高いですねぇ(驚)

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