peter rosendal "rosendal.earle.templeton"

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ピーターローゼンダールというピアニストのトリオ作品で2006年の作品です。
この盤も、ちょいと安く買ってる盤となります。

全体に音色が明るい印象で、これはメンバー全員が明るい性格で、それが音に出ているのか、この3人の
演奏が良い雰囲気で進んだ事が音に現れているのか。。
どうやら、同世代の人たちでの演奏ということなので、後者の可能性が高いような

基本線は、北欧(デンマーク)のジャズなので、そういう感じがないこともないのですが、上述したとおり
明るい雰囲気が充満していて、その分気迫とか、一音入魂な雰囲気は薄れているような気もして。。。

楽曲としては、北欧臭のほうが感じられるというか、そんな感じなのですが、明るさが、音色だけでなく、
演奏、テンポにも感じられ、まるでディズニー映画の音楽を聴いているかのような と言うと言い過ぎですが(笑)

3者同格クレジットなので、そういうことだと思いますが、やっぱりピアニストに耳が向いてしまうのは
私の悪いクセかもしれません。
ピアノは、饒舌な右手、奥手の左手 かなぁと思わせる部分もあるので、テクニック面で有名になった
タイプではないなと感じられるわけです。


ちょっとウキウキさせられるが如くの明るさで聴いていられることは、今や貴重なジャズ(ピアノトリオ)では
ないかというのが、今日の結論です。


peter rosendal "rosendal.earle.templeton"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1369201)

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