pat metheny ":Rarum"

pat methenyのＥＣＭ時代の音良くしたベスト盤です。
bright size life から first circle まで、まんべんなくECM時代の楽曲が網羅されています。
いまとなっては当然の如く、すべてのＣＤを所有しているので、音の良さだけを目当てに買ってきた
次第であります。
ただ、おおよそ年代順に並べつつ、最後が first circle, lonely woman で終わるというところがなかなか
よろしくて、そのまま普通にアルバムを聴いているようなつもりでも聴けるというと言い過ぎですかねぇ(^^;;





さて、このＣＤを持ってオーディオ屋さんに行って来たのでありました。
いろいろ本題の用事はありまして、いろいろ相談させていただきつつ、いろいろ考えてきたのでありますが(謎)

持っていったＣＤを　タンノイ２機種、ＪＢＬ１機種、アルテック１機種のＳＰで聴かせてもらえまして
良い経験させていただきました。
タンノイは、まさに大小規模のＳＰで、個人的感想ですが、大では大味過ぎかなぁ、と言う感じで
小がなかなかよろしかったのでありました。
ＪＢＬは、ちょっと小さめの機種だったのですが、ウーファの音がまだ堅いとのことでしたが、しばらく
鳴らしていたら、(その時比で)だいぶこなれてきて、これはあまり違和感のない音調ではありますが
なかなかに官能的な音を聴かせてくれました。
アルテックは、デカいやつだったのですが、これが素晴らしかった。ヤバいくらいにヨカッタ
このままズーッと聴いていたいと思ってしまったのでした。

おおよそ、first circle と他に１曲程度くらいずつと言う感じで聴かせていただいたのですが、
first circle のような、ちとfusion臭が強いような音楽でも、なかなか良い感じに聴けまして、
全体的に、あぁこういう感じに鳴ってくれるのも良いなぁと、これはタンノイの大でも思ったわけです。
長く聴いていても疲れないどころか、そのまま眠ってしまいそうな心地よさというか、それでいて
特に聴きやすいように、音の取捨選択をしているような感じでもなさそう。



で、これが、全部同じアンプセットだったのですが、真空管なわけです(汗)
いや～、マジで真空管に乗り換えようかと、考えちゃってみたり　　ワハハ　どうしよう。ヤベぇ～(爆)


管慨深い。。。