WEATHER REPORT "Procession"

ウェザーリポートの1983年の作品です。
いろいろ書くには、語り尽くされた感のある伝説のバンドなので、音楽の紹介はしません。
※ちなみに、残念ながら、リアルタイムにはＷＲを意識して聴いてはいないんです。　　　orz

ピーターアスキン、ジャコパストリアスがいた絶頂期を過ぎた後の作品であるにも関わらず
この演奏の、音の強度、音楽の強度は、強烈なモノがあり、ＷＲを聴いたことないにも関わらず、
最近のアルバムをいたずらに聴き漁っているような人がいるならば、まずはＷＲの全作品を聴き込むこと
をお奨めします。

音の強度と言っても、タッチの強さではありません。
１音１音に込められた強度ということで、入魂の１音に込められた気合いが感じ取れると思います。

音楽の強度といっても、完璧に作り込まれた音楽のことではありません。
メンバーの音楽へ向ける真剣な態度、メンバー間の微妙なやりとりが生む緊張感が感じられると思います。


ジョーザヴィヌル再評価が最近言われていますが、約25年前のこの作品からも、充分ザヴィヌルの凄さが
感じられます。　全然、聞き飽きたり、音の古さが気になるようなことはありません。


WEATHER REPORT "Procession"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/672789)