Moutin Reunion Quartet "Something Like Now"

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ムタン リユニオン カルテット なんだそうです。
モウティンって読みますよね。日本人としては..(笑)

フランス盤で、先日の「Cedric CAILLAUD TRIO "june 26"」と共に、中古で入手です。
中古棚を適当に眺めていて、なんとなく「!」と感じて、手にとってその後試聴をしてから購入したのは
「Cedric・・」と同じです。
こう考えると、勘が冴えていたか?とちょっとうれしくなりますね(笑)
2005年録音の作品なので、家に帰って、すでに聴いている方は?と思って検索したら、naryさん(jazz & ・・)、
クリスさん(雨の日には・・)、アーティチョークさん(晴時々・・)と話題沸騰なのにはのけぞりました。
素晴らしいです。皆さん!!

メンツは以下の通り
FRANCOIS MOUTIN(B), LOUIS MOUTIN(Ds), PIERRE DE BETHMANN (P, Fender Rhodes), RICK MARGITZA (ts)
ムタン兄弟+仲間達という感じになるのでしょうか?

演奏は、全体的には、Michael Breckerのレギュラーカルテットのアルバムに印象が近い曲調が多いかな?
という感じで、非常にパワフルな楽曲が多かったという印象です。
でも、1曲目はWRのbirdlandを彷彿とさせるような演奏だったり、3曲目にはパーカー曲集演ってたりと
基本は、4ビートジャズに近いものを感じるものの、多彩な表現で、次はどんな曲?と興味を失いません。
また、テナーサックスの活躍はあまり目立った感じではなく、目立つのは、筆頭記載のベースの音で
これが、強力、強烈で..

録音も、ゴリゴリ調で、全体に骨太な演奏が、非常に気持ちよい仕上がりになっています。

近年、どうしても米国産よりも、欧州産のアルバムのほうが当たりを引き当てる確率が高いような気がして..


Moutin Reunion Quartet "Something Like Now"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1474052)

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