小川隆夫 「となりのウィントン」

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先日読んでから、見つけたら読む状態(すいません、買ってません。図書館です。)で、小川さんの著作を
続けようと意気込んでいるのですが、さっそく新刊の「となりのウィントン」を見つけて借りてきました。

冒頭で、ジャズクラブから出て、ウィントンと話ながら歩いて帰っていると、歩く方向がずっと同じで
最後に、隣のアパートに住んでいることがわかった。というエピソードから始まって

 うぉ、ジャズの濃い話がてんこ盛りか?

と、ちょっと期待して読み始めたら。。。
残念ながら、期待したほどまでには濃い話満載というわけでもなく、ジャズ周辺に近い部分が多々あれど
全体的には小川さんのアメリカ留学体験記、あるいはジャズ周辺を中心にしたニューヨーク案内のような
感じで、しかも軽めの記述の内容でした。

元の文章が、英会話テキストに書かれたコラム?のようなものだったらしくて、そう考えれば充分な内容
ではあると思います。
とはいえ、ちょっとでもジャズに興味ないと、わけわからない部分もあるので。。。

それにつけても、やっぱりタイトルがもったいないような気が、どうしてもするんですけど。。。。ねぇ...


小川隆夫 「となりのウィントン」(http://www.bk1.co.jp/product/2722578)

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