Moutin Reunion Quartet "Red Moon"

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中古盤は(に限らず新譜もですが)、欲しい物を見つけたら、ちょっと無理をしてでも、すぐその場で、購入
しておくこと。一瞬でも躊躇してその場を離れたら、すでにその盤はその場所からは無くなっている。とは、
経験談も踏まえてよく言われていることです。
がっ、あまり立て続けに、欲しい盤が表われて、しかも中古で見つけちゃったりすると。。。
財布も通帳も、非常に寂しい状況になりまして、昼飯も食えない状態に陥ることも...(嘘)
うれしい反面困った状態にもなるわけであります。

さて、先日からMoutin Reunion Quartetを筆頭に、moutin兄弟参加盤を見かけると、買わずにおれない症候群
が発症してまして、凄いことになっています。

ということで、本日紹介は、3枚出ている Moutin Reunion Quartet の2枚目にあたる"Red Moon"です。
先日、1枚目は入手済みなので、Moutin Reunion Quartetは全部揃ったことになります。

前作参加のBaptiste Trotignon(P), Sylbain Ceuf(Ts,Ss)のうち、Sax奏者が、次作でも参加している
Rick Margitza に変わっています。

演奏は、非常に疾走感のある感じで、前作のshorter盤ぽい感じとも、次作のbrecker盤ぽい感じとも、
ちょっと違って・・でも、次作に近いイメージでしょうか..。
好みから言うと、次の"Something Like Now"と甲乙付けがたい感じに、どちらも良い演奏って感じです。
いや、しかし、格好良いことこの上なし!!

メンツの変遷をあらためてまとめてみますと
  楽器 →...bass......drum......piano.........horn
  1枚目 Francois Moutin Louis Moutin Baptiste Trotignon Sylbain Ceuf
  2枚目 ....↑......↑.......↑..........Rick Margitza
  3枚目 ....↑......↑....Pierre De Bethmann....↑   
となりまして、Rick Margitza加入から俄然熱気を帯びてきた印象でして、そうなるとRick Margitzaて、
こんなアグレッシブな演奏する人だったんですねと、改めて感じ入ったということになります。


この盤聴いたら、なおさら次作への期待が高まってきました。


Moutin Reunion Quartet "Red Moon "(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1940527)

ちなみに、このジャケットですが、月の部分が丸く穴が開いてまして、CD盤面に、黒地に赤い丸が書かれて
いるのが、見えるようになっています。
なので、CDの置き方で、満月になったり、三日月になったり...。

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