pat metheny "Trio 99 -> 00"
larry grenadier(B), bill stewart(Ds)というメンツで、この頃 bill stewart が話題に挙がることが
多かったと記憶しています。
最近は、あまり名前を聞かないような気がしますねぇ。何してるんでしょうか??
その bill stewart のドラムの絶妙な打点タイミングを聴く盤というイメージが強い、ちょっと難易度の
高いアルバムという印象を持っていたのですが、今の耳で聞くとかなり判りやすい演奏で、3者の応酬が
非常に気持ちよく聴けるアルバムへと変化していました。
装置を変えて、低音の動きが今まで以上に明瞭判るようになったことも、判りやすさ向上の一因かなぁと
思う部分もあるんですが..
※larry grenadierのベースは、結構低い音程の所で動いている印象があるので、低音の音程が明瞭
でないと、何をやってるかわかりにくいという印象があります。
ある種の緊張感と、躍動感と、(PM聴きすぎてるんで)安心感とが、渾然一体となったなんとも気持ちの
良い演奏であります。
以前は、あまり好きでなかった1曲目が、なんだかとっても良く聞こえました...。
pat metheny "Trio 99 -> 00"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/459272)
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