Charlie Haden / Ornette Coleman "Soapsuds Soapsuds"

イメージ 1

charlie hadenのDUO作品は、概ね良い演奏が聴けるので買い。と、自分の中で刷り込みが出来上がって
います。
まだまだ探すと、いろいろ発掘できて、なかなか奥が深いものがあると、つくづく感じている次第であります。
ということで、あまり無理に購入することなく、探し出して買わねばならぬではなく、見つけたら買うという
程度のスタンスで買っているのですが、ちょっと調べてみたら、以下のような感じで、上から9作品は所有。
下の3作品が未購入という感じのようでした。

Charlie Haden / Antonio Forcoine
Charlie Haden / Pat Metheny
Charlie Haden / John Taylor
Charlie Haden / Kenny Barron
Charlie Haden / Egberto Gismonti
Charlie Haden / Chriscian Escoude
Charlie Haden / Carlos Paredes
Charlie Haden / Hank Jones
Charlie Haden / Hampton Hawes

Charlie Haden / Chris Anderson
Mike Melvoin / Charlie Haden
Denny Zeitlin / Charlie Haden

今回の盤も、中古を漁っていたら見つけてしまって、こんなのもあったのか!!と、驚嘆した次第であります。
1978年発売のHARMOLODICレーベルになっているので、ornette colemanのレーベルからの発売と言うことの
ようです。
演奏曲は、以下の5曲。
1.Mry Hartman.Mary Hartman
2.Human Being
3.Soap Suds
4.Sex Spy
5.Someday

演奏は、かなりCharlie Haden臭が強いイメージで、Ornette Colemanの、思わず笑ってしまうような演奏が
楽しめると言うよりは、Charlie Hadenの陰鬱でありながら、何か惹きつけられるような力を持った演奏
という感じのほうが強いです。
さらに、Ornette Colemanが、バラードとか、テンポの遅い曲を、自身の持ち味を出しつつ、でも真摯に、
曲に対峙しているというのが、異色感濃厚でして、でもなんとも味のある演奏で、かなり惹きつけられる
ものがあります。

でもって、演奏している楽器がTs、Tpでして、これもこの作品を異色の部類に入れている原因になって
いるんじゃないかと....

たしかに、あまり話題になるような盤じゃないと思いますし、事実あまり話題にもなっていませんが....。
でも、いぶし銀的な魅力を持った良いアルバムだと思います。
これって。。。贔屓目に見すぎでしょうかねぇ..。



Charlie Haden / Ornette Coleman "Soapsuds Soapsuds"(http://www.cyborg.ne.jp/~akio01/cover/coleman/soapsuds.html)

この記事へのコメント