Eric Alexander "Heavy Hitters"

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エリックアレキサンダーという人は、寺島さんの大プッシュで名前だけは以前から知っていたのですが、
何故かあまり食指が動かず、リーダー作を買ったことがありませんでした。
ある時、1枚だけ双頭リーダー作を買ったことがあるのですが、あまり良いと思えなかったので、その後
他のアルバムを買おうと思えなかったという部分もあるのではありますが...
当時のSJでも、相当なな頻度で登場していましたし、話題になっている人だという認識は常に持って
いたのですけど...

ということで、全然買ってはいないのですが、図書館(最近恒例)で見つけたので、1度くらいは聴いて
みましょうってな、軽い気持ちで借りてきたのが、本日紹介のこの盤であります。

1997年の作品で、たしかSJ誌のゴールドディスクに選ばれていたと記憶しています。
メンツは、Eric Alexander(Ts), Harold Mabern(P), Peter Washington(B), Joe Farnsworth(Ds)

演奏は、これをジャズと言わずして何をジャズというと言うほどに、王道のワンホーンカルテットジャズを
繰り広げています。
喰わず嫌いのエリックアレキサンダーも、確信に満ちた音を絶妙に繰り出していまして、これなら当時買って
いても全然不満を感じず聴けたんじゃないかと言う感じがします。

という意味では、これ日本のレーベルからの発売なのですが、日本レーベル的な雰囲気は希薄な部類に
入ると思います。

でも、今さら買ってまで聴くという感じも無いのも事実ではあるのですが...
と、思ったら既に廃盤で購入できないんですね...orz


Eric Alexander "Heavy Hitters"(http://www.amazon.ca/dp/B00009AUZW/ref=sr_1_17/)

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