Jean Michel Pilc "New Dreams "
一般的には、やっぱりちょっと難解な部類に入るのか、お値段も高めですし、普通に店頭に並んでいるような感じでもなく、通販で購入を・・するべきか..、でも値段高いし.. と悩んでいたのですが、これまでの音楽性が、結構好きなのと、あまり悠長に構えていると、買えなくなってしまうんではないか？
という恐怖感から、買っておこう!!を意を決して買いを決めたので、時間がかかっています(^^;;
この盤ですが、15曲と多くの曲が入っていまして、裏ジャケをパっと見た感じで、２分台４分台の曲が多いイメージです。じっくり見ると１分に満たない曲があったり、最長で6'37"でした(笑)
演奏は、いつになくリリカルでアグレッシブで、スリリングで、肉感的難解さが高いというか、pilcの魅力は充分に出ていて、格好良いことこの上ない演奏なのであります。
ただ、曲が短いのが、難易度を低くしている可能性もありますが、１曲１曲は若干食い足りないようなイメージを感じさせるような部分もあるのではありますが、何度聴いてもあっという間にＣＤが終わってしまうと感じるのも、これまた事実なのであります。
これは展開が早い(これも曲が短いからでしょう)ので、次は何だ？次は何だ？ってな感じで聴いていると自ずとあっという間にＣＤ全曲聴き通してしまっているということに他なりません。
pilc内での比較では、難易度はあまり高くない方になるんじゃないかと思います。(自信なし)
メンツは、Jean Michel Pilc(P)、 Thomas Bramerie(B)が不動のメンバーで、Ari Hoenig(Ds)と、Mark Mondesir(Ds)が、９：５で分け合って叩いていまして、真ん中の８曲目がpiano soloになっています。
演奏曲は、以下の通りで、ari hoenigが叩いている曲に(A)付けてみました。
1. But Not For Me (A)
2. A Child Is Born (A)
3. Trees Part 1 (A)
4. Hummingbirds (A)
5. New Dreams (A)
6. Satin Doll (A)
7. Widmung
8. Old Joe
9. Action (A)
10. The Meadow
11. Burning Path
12. The Brook
13. Simplicity
14. Straight No Chaser (A)
15. Trees Part 2 (A)
Jean Michel Pilc "New Dreams "(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2542873)
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