Adam Rogers"Time & The Infinite"

先日の、John Patitucci盤でちょっと気になった、気に入ったAdam Rogersのリーダー作を(すでに店頭で
見かけていた)中古盤で入手してきました。
※この辺は、フットワークが軽い(笑)

Adam Rogersというと、今は亡き(と書くのがツラい)Michael Breckerにかわいがられたギタリストという冠
がつくことが多いのですが、ブレッカー盤でAdam Rogersという名前を意識した記憶ありません(汗)

本来であれば、chris potter盤"https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a45323360.html"のところで
名前のスリコミが出来ていなければいけなかったのですが、あの盤はW.Kしか頭に残らなかったので...orz

メンツは、Scott Colley(B),Bill Stewart(Ds)　とのギタートリオとなります。
Bill Stewart入りのギタートリオというと、Pat Methenyを思い浮かべるのですが、そういえば彼は
ヤングメセニーという異名をも持つギタリストでもあるようです。


演奏曲は、下記の通りで、スタンダードを含む全部で９曲の演奏で収録時間は、約１時間となっています。
この曲目見れば、大丈夫と思いますが、あまり過激な演奏を期待すると、この盤の素晴らしいところを
聞き逃すので注意。
じっくり腰を据えて、クラシック音楽を堪能するくらいのつもりで、対峙することで、じわじわとその良さ
が沁みてくるという感じといっても過言ではありません。(いや、クラシックを・・は言い過ぎかなぁ(汗))

Adam Rogers、たしかにジャズギタリストとしてのPat Methenyを彷彿とさせる、音色、音作り、フレーズも
その面影を感じる部分もちょっとあるかな？って感じはたしかに、するかもです。
それにつけても、Bill Stewartのバッキングの独特感というのは、・・・、慣れると非常に気持ちよいんですが
非常に個性的に感じます。


ということで、Pat Metheny Trio99->00関連の演奏が気に入っているなら、気に入っていただけるアルバムだと
思います。

1 Night And Day
2 Elegy
3 Time And The Infinite
4 Young And Foolish
5 Cheryl
6 Esteban
7 Without A Song
8 Ides Of March
9 I Loves You, Porgy


中ジャケの下段に"This record is dedicated to the memory of Michael Brecker."なんて書いてあった(涙)




Adam Rogers"Time & The Infinite"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2513220)