Antonio Sanchez "Migration"

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PMGのdrummerとして人気沸騰中のAntonio Sanchezが満を持してリーダー作を発表しました。
さすがに、当代の人気ドラマーだけあって、メンツも盤石の体制で望みます。

Antonio Sanchez(Ds)、David Sanchez(Sax)、Chris Potter(Sax)、Scott Colley(B)、
Pat Metheny(G)、Chick Corea(P)

基本が2SAX+ピアノトリオで、SAXの1人がpotterですからねぇ。たいしたもんです。
さらに、御大2人をゲストに迎えちゃってるところが、これに輪を掛けてなんとも凄い。

演奏ですが、1曲目がいかにもchick coreaでぇす。ってな感じの曲から始まりまして、これが
なかなかに格好良い。
この後の展開に、かなり期待感を持ってしまうのでありますが、2曲目も格好良い曲が続きまして
さらに耳が引き寄せられます。
3曲目でPMが出てきてちょっと落ち着いた雰囲気の美しい楽曲で、ぐぐっと雰囲気を盛り上げて
4曲目でAntonio Sanchezでございます的、カウベルの音が出てきまして、これもなかなかに
格好良い演奏ですねぇ。うはうはです。
5曲目で落ち着いた(というか、正直辛気くさい)演奏が来まして、むむむ とか思うんですけど
6曲目、7曲目と、ちょっと難易度は高めなれど、意欲的な演奏って感じの楽曲が入りまして
最後にsolarをPMとデュオで演奏して締めくくりです。この最後は、エンディングとして
アルバムをびしっと締めている感じの良い演奏になっています。

全体的に、良いアルバムだとは思いますが、ちと難易度は高めになるんでしょうかねぇ..
しかし、このアルバムは売れまくるんだろうなぁ(笑)

ライナーを読んでたら"This record is dedicated to the memory of Michael Brecker"と
あるので、中盤の辛気くささは納得しました。

次作は、是非アグレッシブの権化のようなアルバムを期待したいところです。
でも、豪華ゲストは期待できないんだろうなぁ..


Antonio Sanchez "Migration"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2610269)

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