Keith Jarrett "My Foolish Heart"
keith jarrettのstandardsも25周年だそうです。
jazzで、ユニット名を持ったものでは、最長の記録を・・・・
Jazz Messengersが1956~1986くらいか? あれ?30年続いてるんじゃ?(笑)
※ちなみにココ(http://www.jazzdisco.org/blakey/cat/a/index.ja.html)参照
途中、活動していない時期とかありそうだし、まぁいいか(笑)
さて、25周年ということで、どんなアルバムが出してきたかと、気になるのですが、なんと20周年の時よりも前の演奏を持ってきました(笑)
2001年のモントルージャズフェスティバルでの演奏です。
演奏曲は、以下の通り。いつになく、知ってるタイトルが多いイメージでしょうか..
DISK1
1. Four
2. My Foolish Heart
3. Oleo
4. What's New
5. The Song Is You
6. Ain't Misbehavin'
DISK2
1. Honeysuckle Rose
2. You Took Advantage Of Me
3. Straight, No Chaser
4. Five Brothers
5. Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
6. On Green Dolphin Street
7. Only The Lonely
で、肝心の演奏ですが、1曲目のFourの最初のメロディが、滑らかに運指が動いていませんが(笑)、全体的にはこれはかなり強烈強力だと思います。
キースの唸りも絶好調、デジョネのドラムもアグレッシブかつ挑戦的、ピーコックのベースも(やっぱりバランス的にはちと弱い気もするが)それでも過去よりは力強く響いていると思いますし、いつになく高揚感を持って聴ける演奏になっているような感じです。
さすがに25年も演っていると、・・・ と書こうと思ったけど、このユニットはかなり初期から凄かったので止め(汗)
キース本人が「最もメロディックに、スインギーに、ダイナミックに浮揚するトリオが捕らえられている」と言っているようですが、まさにその言葉通りにメロディックでスインギーでダイナミックな演奏が繰り広げられています。
特筆事項としては、Disk1の最後から、Disk2の最初にかけてのラグタイムな演奏で、standardsとしては、初めての試み?
でしょうか。
keith jarrettが弾くラグタイム自体も、ありそうでなさそうな感じがするんですけど、どうなんでしょう。
でも、(元々、こっち系の演奏が好きなのもありますが、)なかなかに良い演奏になっていて、私は好きです。
しかぁし、どうして、どうしてごく最近の演奏を出さなかったんでしょう。
本人曰く「然るべきときが現れるまで・・」らしいんですけど、すでに絶頂期を過ぎていると暗に語っている感じするし、あるいは進化が止まっていると言っているようなもんとも取れるし..
なかなか安易に決めつけられないとはいえ、釈然としない気分にもなりまして..
過去のstandards+同メンツのアルバム(映像除く)を並べたてて見ましたが、以下の通りの18種類で、演奏時期としては最新が2002年なんですよね
ほぼ毎年の如くリリースがあるのに、ここ5年間の演奏ってアルバムになっていないということになります。
これ見ると、2001~2002年くらいが絶頂期だったと(本人 and/or 関係者が)感じているということが如実に判りますね(本当か?)
Changes (January 1983; studio)
Standards, Vol. 1 (January 1983; studio)
Standards, Vol. 2 (January 1983; studio)
Standards Live (July 1985; live)
Still Live (July 1986; live)
Changeless' (October 1987; live)
Standards in Norway (October 1989; live)
Tribute (October 1989; live)
The Cure (April 1990; live)
Bye Bye Blackbird (October 1991; studio)
At the Blue Note (June 1994; live)
Tokyo '96 (March 1996; live)
Whisper Not (July 1999; live) パリ
Inside Out (July 2000; live) ロンドン
Always Let Me Go (April 2001; live) トウキョウ
The Out-of-Towners (July 2001; live) ミュンヘン
Up for It - Live in Juan-les-Pins, July 2002 (July 2002; live) フランス
My Foolish Heart - Live At Montreux - (July 2001; live) スイス
Keith Jarrett "My Foolish Heart"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2615442)
jazzで、ユニット名を持ったものでは、最長の記録を・・・・
Jazz Messengersが1956~1986くらいか? あれ?30年続いてるんじゃ?(笑)
※ちなみにココ(http://www.jazzdisco.org/blakey/cat/a/index.ja.html)参照
途中、活動していない時期とかありそうだし、まぁいいか(笑)
さて、25周年ということで、どんなアルバムが出してきたかと、気になるのですが、なんと20周年の時よりも前の演奏を持ってきました(笑)
2001年のモントルージャズフェスティバルでの演奏です。
演奏曲は、以下の通り。いつになく、知ってるタイトルが多いイメージでしょうか..
DISK1
1. Four
2. My Foolish Heart
3. Oleo
4. What's New
5. The Song Is You
6. Ain't Misbehavin'
DISK2
1. Honeysuckle Rose
2. You Took Advantage Of Me
3. Straight, No Chaser
4. Five Brothers
5. Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
6. On Green Dolphin Street
7. Only The Lonely
で、肝心の演奏ですが、1曲目のFourの最初のメロディが、滑らかに運指が動いていませんが(笑)、全体的にはこれはかなり強烈強力だと思います。
キースの唸りも絶好調、デジョネのドラムもアグレッシブかつ挑戦的、ピーコックのベースも(やっぱりバランス的にはちと弱い気もするが)それでも過去よりは力強く響いていると思いますし、いつになく高揚感を持って聴ける演奏になっているような感じです。
さすがに25年も演っていると、・・・ と書こうと思ったけど、このユニットはかなり初期から凄かったので止め(汗)
キース本人が「最もメロディックに、スインギーに、ダイナミックに浮揚するトリオが捕らえられている」と言っているようですが、まさにその言葉通りにメロディックでスインギーでダイナミックな演奏が繰り広げられています。
特筆事項としては、Disk1の最後から、Disk2の最初にかけてのラグタイムな演奏で、standardsとしては、初めての試み?
でしょうか。
keith jarrettが弾くラグタイム自体も、ありそうでなさそうな感じがするんですけど、どうなんでしょう。
でも、(元々、こっち系の演奏が好きなのもありますが、)なかなかに良い演奏になっていて、私は好きです。
しかぁし、どうして、どうしてごく最近の演奏を出さなかったんでしょう。
本人曰く「然るべきときが現れるまで・・」らしいんですけど、すでに絶頂期を過ぎていると暗に語っている感じするし、あるいは進化が止まっていると言っているようなもんとも取れるし..
なかなか安易に決めつけられないとはいえ、釈然としない気分にもなりまして..
過去のstandards+同メンツのアルバム(映像除く)を並べたてて見ましたが、以下の通りの18種類で、演奏時期としては最新が2002年なんですよね
ほぼ毎年の如くリリースがあるのに、ここ5年間の演奏ってアルバムになっていないということになります。
これ見ると、2001~2002年くらいが絶頂期だったと(本人 and/or 関係者が)感じているということが如実に判りますね(本当か?)
Changes (January 1983; studio)
Standards, Vol. 1 (January 1983; studio)
Standards, Vol. 2 (January 1983; studio)
Standards Live (July 1985; live)
Still Live (July 1986; live)
Changeless' (October 1987; live)
Standards in Norway (October 1989; live)
Tribute (October 1989; live)
The Cure (April 1990; live)
Bye Bye Blackbird (October 1991; studio)
At the Blue Note (June 1994; live)
Tokyo '96 (March 1996; live)
Whisper Not (July 1999; live) パリ
Inside Out (July 2000; live) ロンドン
Always Let Me Go (April 2001; live) トウキョウ
The Out-of-Towners (July 2001; live) ミュンヘン
Up for It - Live in Juan-les-Pins, July 2002 (July 2002; live) フランス
My Foolish Heart - Live At Montreux - (July 2001; live) スイス
Keith Jarrett "My Foolish Heart"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2615442)
この記事へのコメント