Gian Tornatore "BLACKOUT"

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この盤も、正直なところなんとなく買いって感じです。
ジャケの煙もくもく具合が良い感じに見えたというか。。
ここんとこ、ちょっとはまってるFSNT盤だったからか。。

メンツで知ってる人はいないんですけどねぇ..

で、そのメンツですがGian Tornatore(SAX)、Nate Radley(G)、Jon Anderson(Fender Rhodes)、Thompson Kneeland(B)、Jordan Perlson(Ds)となっておりまして、Fender Rhodesのトリオにギターとサックスが加わった形態になっています。

演奏曲は以下の通りで、全部Gian Tornatoreさんのオリジナルです。
1. Phase 3
2. The Swan
3. To The Grave
4. Blackout
5. Letting Go
6. Wingman March
7. Nothing Left To Say

ちょっとECMを感じさせるというか、全体的に辛気くさい感じ(?)の進行が多いのですが、4曲目の中盤の盛り上がりとか凄く格好良かったりして、・・・というかこのドラマー実は結構良い感じの人なんじゃないか?ってくらいに、じわりじわりと目立ってまして、この盛り上がり感が5分、10分の所にある(この曲、約13分)のですが、ここで俄然光り輝くというか、叩きまくる場面では良い仕事してんなぁと感じさせてくれます。

でも、全体的にもこの4曲目がベストですかねぇ..6、7曲目とかも渋めの曲ですがなかなか良い感じですけど..。
全体的にはダークな雰囲気が充満してるって感じで、盛り上がり感は希薄というかちょっと重めの盛り上がりをしてるというか。
この感じがokだと(難易度は高くないと思います。)なかなか聴き応えはあると思うんですけど、どうなんでしょう..。

現在も、ほぼこのメンツでの活動をしているようなので、これが彼のレギュラーグループということになるようです。

drummer氏 HP持ってますがdisco(http://www.jordanperlson.com/discography.cfm)にこの盤載ってないってのは..(苦笑)


GIAN TORNATORE "BLACKOUT"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1261096)

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