jesper lundgaard & mads vinding "BASSMENTS"

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この盤は、naryさんのエントリーを読んで無性に聴きたくなって購入に至った次第であります。
ただ、ベースのDUOという構成が、非常に珍しいこと、いくら名手2人の手によると言っても、この構成での購買率というのは、普通に考えて高くないと容易に想像できることを考えると、相当に高レベルに於いて良い演奏がされているがために発売に踏み切ったという想像はつきます。

ということで、タイトルにあるメンツ通りjesper lundgaardとmads vindingの2大ベーシストだけのアルバムになります。

演奏曲は、以下の12曲です。聴いたことある曲が多いと思います。
1.My Favarite Things
2.Django
3.Jordu
4.Those Who Were
5.Visa Fran Utanmyra / Emigrantvisa
6.Waltz For Debby
7.Two Little Pearls
8.I Have The Feeling I've Been Here Before
9.Gee Blues
10.Blackbird
11.I've Never Been In Love Before
12.Jesper's Samba

演奏は、完全にウッドベース2本によるデュオ作品です。オーバーダビングとか、他の楽器が入るとか、ましてや歌が入るようなことは一切ありません。
1曲目からかなりハードな演奏が繰り広げられていまして、一方が伴奏、一方がメロディを奏でる という感じで曲が進行していきます。
事前にしっかり聴かせるだけのアレンジは施されていたんだと思いますが、破綻なくじっくり聴かせる演奏に仕上がっています。
JAZZをそこそこ聴いていれば知っている曲が概ね並んでいるので、元メロディをそらんじながらベースの音に身を委ねて聴いていると、何とも言えない緊張感と力強さ、音の迫力に圧倒されつつ、でも気持ちよく聴いていられるのが凄いアルバムであることを如実に物語っているって感じでしょうか。

オーディオ的にも、このベースの音を存分に引き出せれば
って、そんなに大音量では聴いていないので、もうちょっと大きな音を出したら、大変なことになるんじゃないかと
グフフ・・・そうだ(^m^) 例のお店に持ち込んで ・・・ みました


jesper lundgaard & mads vinding "BASSMENTS"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2672048)

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