Bill Evans "Portrait in jazz"
あまり、というかほとんど話題になっていませんが、完全未発表の演奏が2曲入っての発売となっています。
これは、コンプリートボックスにも、どこにも入っていなかったと言うことなので、エバンスファン以外にもラファロ、モチアントリオの演奏にヤられちゃってる人、この(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1478761)盤買った人は、今すぐ入手に走るべきでしょう!!
収録は以下の通りです。
1 Come Rain Or Come Shine (Take 5)
2 Autumn Leaves (stereo)
3 Witch Craft
4 When I Fall In Love
5 Peri's Scope
6 What Is This Thing Called Love
7 Spring Is Here
8 Someday My Prince Will Come
9 Blue In Green (Take 3)
10 Come Rain Or Come Shine (Take 4)
11 Autumn Leaves (Take 9 - monaural)
12 Blue In Green (Take 1)
13 Blue In Green (Take 2)
オリジナルが↓なので、曲順が大幅に変わっています。
1 Come Rain Or Come Shine
2 Autumn Leaves (Take1)
3 Autumn Leaves (Take2)
4 Witchcraft
5 When I Fall In Love
6 Peri's Scope
7 What Is This Thing Called Love?
8 Spring Is Here
9 Someday My Prince Will Come
10 Blue In Green (Take3)
で、増えた3曲のうちの2曲、10曲目のCome Rain Or Come Shineと12曲目のBlue In Greenが初登場音源のようです。
演奏は、
Come Rain Or Come Shineは、オリジナルテイクの厳かな感じがちょっと薄れているところが、不採用の一因かな?というのはあります。
Blue In Greenは、後半で高音で、キラキラ感漂う音を入れているのですが、それがちょっと。。って感じだったんでしょうか。
13曲目のtake2のほうは、ちょっと流れるような というのが削がれている感じがするでしょうか..
がどの曲もコンプリートですし、この演奏でオリジナルが組まれていても、そう評価がおちるとは思えないくらいのクオリティは持っていると思います。
ということで、久々に"Portrait in jazz"を聴きましたが、evansのピアノが1曲の中で様々に表情を変えていく様(饒舌から寡黙、陰気から陽気、知的から痴的、冷静から過激..)ってのが、これは最近の良いと言われているピアニストが表す表情を完全に凌駕していると言っても過言ではないくらいに表情豊かで、やっぱり数枚役者が上っていうのを再認識した次第であります。
人材的に、現在よりも往時の方が天才、秀才がジャズ界にいた率は高いと思うので、最近の(過去を吸収、消化した)ジャズをたっぷりしっかり聴いた耳で往時のジャズを聴くと、その凄さをあらためて実感できることがよくわかります。
ジャズの聴き始めはこの頃のジャズを多く聴いていました。今は新しいジャズばっかり聴いています。老後は新しいジャズで肥えた耳で往時のジャズを楽しむってのが良さそうですな(笑)
ちょっと前に、"エヴァンスを聴け!"(http://www.bk1.jp/product/02946199)が出ましたが、"マイルスを聴け"でmiles davisの音源がブレイクしたように、エヴァンスの演奏もいろいろ発掘されていくってことなんでしょうかね
Bill Evans "Portrait in jazz"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2685000)
これは、コンプリートボックスにも、どこにも入っていなかったと言うことなので、エバンスファン以外にもラファロ、モチアントリオの演奏にヤられちゃってる人、この(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1478761)盤買った人は、今すぐ入手に走るべきでしょう!!
収録は以下の通りです。
1 Come Rain Or Come Shine (Take 5)
2 Autumn Leaves (stereo)
3 Witch Craft
4 When I Fall In Love
5 Peri's Scope
6 What Is This Thing Called Love
7 Spring Is Here
8 Someday My Prince Will Come
9 Blue In Green (Take 3)
10 Come Rain Or Come Shine (Take 4)
11 Autumn Leaves (Take 9 - monaural)
12 Blue In Green (Take 1)
13 Blue In Green (Take 2)
オリジナルが↓なので、曲順が大幅に変わっています。
1 Come Rain Or Come Shine
2 Autumn Leaves (Take1)
3 Autumn Leaves (Take2)
4 Witchcraft
5 When I Fall In Love
6 Peri's Scope
7 What Is This Thing Called Love?
8 Spring Is Here
9 Someday My Prince Will Come
10 Blue In Green (Take3)
で、増えた3曲のうちの2曲、10曲目のCome Rain Or Come Shineと12曲目のBlue In Greenが初登場音源のようです。
演奏は、
Come Rain Or Come Shineは、オリジナルテイクの厳かな感じがちょっと薄れているところが、不採用の一因かな?というのはあります。
Blue In Greenは、後半で高音で、キラキラ感漂う音を入れているのですが、それがちょっと。。って感じだったんでしょうか。
13曲目のtake2のほうは、ちょっと流れるような というのが削がれている感じがするでしょうか..
がどの曲もコンプリートですし、この演奏でオリジナルが組まれていても、そう評価がおちるとは思えないくらいのクオリティは持っていると思います。
ということで、久々に"Portrait in jazz"を聴きましたが、evansのピアノが1曲の中で様々に表情を変えていく様(饒舌から寡黙、陰気から陽気、知的から痴的、冷静から過激..)ってのが、これは最近の良いと言われているピアニストが表す表情を完全に凌駕していると言っても過言ではないくらいに表情豊かで、やっぱり数枚役者が上っていうのを再認識した次第であります。
人材的に、現在よりも往時の方が天才、秀才がジャズ界にいた率は高いと思うので、最近の(過去を吸収、消化した)ジャズをたっぷりしっかり聴いた耳で往時のジャズを聴くと、その凄さをあらためて実感できることがよくわかります。
ジャズの聴き始めはこの頃のジャズを多く聴いていました。今は新しいジャズばっかり聴いています。老後は新しいジャズで肥えた耳で往時のジャズを楽しむってのが良さそうですな(笑)
ちょっと前に、"エヴァンスを聴け!"(http://www.bk1.jp/product/02946199)が出ましたが、"マイルスを聴け"でmiles davisの音源がブレイクしたように、エヴァンスの演奏もいろいろ発掘されていくってことなんでしょうかね
Bill Evans "Portrait in jazz"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2685000)
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