Kurt Rosenwinkel Group "THE REMEDY"

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Kurt Rosenwinkelは"deep song"あたりから注目をし始めたので、ちょいと遅れたファンになってしまうのですが、それでも最近はかなり注目しているギタリストになっています。
そのKurt Rosenwinkelのライブ盤ということで、これは買い逃す手はありません。

メンツは以下の通り、最近Kurt Rosenwinkelと言えばMark Turner、Mark Turnerと言えばKurt Rosenwinkelってな印象もありますかねぇ(笑)
Kurt Rosenwinkel(G), Mark Turner(Ts), Aaron Goldberg(P), Joe Martin(B), Eric Harland(Ds)

演奏曲は、2枚組でありながら全8曲と、1曲の長さが思いやられる構成となっています。
DISK1
1 Chords
2 Remedy
3 Flute
4 A Life Unfolds

DISK2
1 View From Moscow
2 Terra Nova
3 Safe Corners
4 Myrons World

結果として、このアルバムは素晴らしいっす。
適度な疾走感と適度な浮遊感で、全体としては相当にパワフルな演奏になっていまして、1枚目の1曲目からズルズルと引き込まれてそのまま全部聴いてしまう勢いを持っています。

Kurt Rosenwinkelも良い仕事してます。
かなり弾きまくってます。熱いです。
Mark Turnerも良い味だしています。
Mark Turnerも、当初アレ(よく判らん奴)だったんですが、ここのところ自身の中の注目度を上げています。
Eric Harlandのドラム凄いです。
このアルバムの評価におけるこの人の功績もデカそうです。
ドラムが煽って、フロントが煽られている分、ベースとピアノが演奏をきっちり締めている感じなんでしょう。
全体としてのまとまりもしっかりしておりまして、それがこの盤の価値をより高めていると思います。
というには、ピアノも凄いときは凄い演奏してますけど(^^;;

ということでこのアルバム、かなりヘヴィローテーションして聴いています。


Kurt Rosenwinkel Group "THE REMEDY"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2716516)

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