Dag Arnesen trio "Movin'"

イメージ 1

Dag Arnesenは、Terje Gewelt繋がりで引いてきたピアニストです。
彼のGewelt入りトリオ作品は、都合4枚出ているんだと思います。
 Movin'(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1976172) 1994
 Inner Lines(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1950448) 1998
 Time Enough(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1493528) 2005
 Norwegian Song(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2517021) 2007

本日紹介の"Movin'"が1枚目ということになるんでしょうか??
ちなみに、後半2枚は入手済み(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/08/21)(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/07/28)です

メンツは、1~2枚目がDag Arnesen(P)、Terje Gewelt(B)、Svein Christiansen(Ds)で、3~4枚目がdrummerが変わってDag Arnesen(P)、Terje Gewelt(B)、Pal Thowsen(Ds)となります。
レーベルも、3~4枚目がTerje Geweltのレーベル"Resonant Music"(http://www.resonant-music.com/)です。


さてこの盤ですが、見つけたら買う姿勢で、日々漁ってるお店で見つけたので買い込んできたということです。
まず、目を引くのが、ジャケの色でしょう。一面ピンク。かなり綺麗な上品な系統ですが、ピンクです(笑)
でもって裾をたくし上げた?ヒールの高い靴を履いた女性が歩いていると..(爆)

そういうことで、メンツがDag Arnesen(P)、Terje Gewelt(B)、Svein Christiansen(Ds)です。

演奏曲は
1 Body And Soul
2 Alone Together
3 Maybe
4 C-Minor Blues
5 Movin'
6 Up Tide
7 En Mandag
8 Skating The Club
9 Peace
3~8が、ArneseかGeweltのオリジナル。残りの3曲がジャズスタンダードで良いと思います。

演奏的には、北欧的というよりは欧州的なものを感じます。
感じますが、欧州的と言うにはもうちょっとアグレッシブな演奏が多いようなイメージも感じます。
とはいえ、3曲目とかかなり北欧な雰囲気を醸し出しています。

Terje Geweltとか、北欧とかそういう先入観を捨てて聴くと(先入観を持って聴くと??って感じますかねぇ。感じました)、
やっぱり彼らは名手であることを、ヒシヒシと感じさせてくれる良い演奏目白押しです。
曲の流れもかなり良い感じで、飽きずに聴いていられます。

ヘヴィローテーションするかというとアレ(笑)ですが、今日はピアノトリオを堪能しようと思う時には「まずはコレっ」と聴き始めても期待を裏切られることはない"ピアノトリオを聴いた感"は強い演奏だと思います。

このmovin'のジャケですが、ご推察の通り国内向けのジャケです。オリジナルのジャケは、drumのスティックが蛇のようにのたくったヤツ(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/050903-03)なんですが、最近このオリジナルジャケで再発されているようで、店頭で見かけています。
オリジナルジャケは、なんでだかよくわからんですが、なんか迫力あって良いジャケだと思います。


Dag Arnesen trio "Movin'"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1976172)

この記事へのコメント