中林薫平 "Graffiti"

この盤は、新譜試聴会で引っかかったもので、ベーシストがリーダーで、ちょっとＰＭを感じさせる楽曲が好感触だったのと、なんといっても値段が安かった!!ことで、即購入とあいなりました。

メンツは以下の４人。リーダーがベーシストとなります。知ってる人は、・・残念ながらいません。
中林薫平(B)、萩原亮(G)、角脇真(P)、今泉総之輔(Ds)

演奏曲は、下記５曲。これで約３３分の演奏時間となっています。
1 Summer Steel Head
2 Ichinotani
3 Waltz for C.P
4 Graffiti
5 Be My Love

楽曲的には、
１曲目は疾走感のある気持ちよい演奏で、これがベストトラックのように感じます。
２曲目も疾走感のあるオープニングで格好良いです。が、演奏がちょっとぶつ切れに感じる部分があるのが残念です。
３曲目はワルツということで優しい雰囲気を感じさせる楽曲、演奏になっています。
４曲目は耳触りのよいFUSION調の演奏。こういうのは個人的にはＢＧＭ以外の何者でもないっす。
最後の曲だけ、カバーなのですがこれはベースソロで奏でられていて、これはなかなか聞かせてくれます。

構成的には、ギタートリオ＋ピアノ(主に電気)というかんじで、主旋律等主役はギターが担っていることが多いです。
ピアニストがちょっと弱いんですかね。もうちょっと流れるように弾いてくれると評価が上がりそうな予感があります。


なにはともあれ値段を確認せよ↓。

中林薫平 "Graffiti"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2763653)