Aaron Parks "Invisible cinema"
この盤は、当初どうしようか思い悩んで結局買わないほうに転んだのですが、新譜試聴会で聴かせてもらったらかなり良い感じだったので、急遽購入に走ったと言ういきさつがあります。
1983年生まれと言うことなので、今年25歳なんですね。若いなぁ(^^;;
若いけど、リーダー作は(crissさんのblogによると)5作目だそうで、これがメジャーデビューと言うことのようです。
前作(THE PROMISE)以外は、ほとんど入手困難のようです。
メンツは、以下の通り。
Aaron Parks(P,Key)、Mike Moreno(G)、Matt Penman(B)、Eric Harland(Ds)
基本的にトリオの演奏にギターが含まれるように思っているのですが、実は7曲(2,3,4,6,7,8,9)入っているので4人の編成が基本で、一部1人抜けているという認識が正しいんでしょうね。
演奏曲は以下の通り。すべてAaron Parksのオリジナルのようです。
1 Travelers
2 Peaceful Warrior
3 Nemesis
4 Riddle Me This
5 Into The Labyrinth
6 Karma
7 Roadside Distraction
8 Harvesting Dance
9 Praise
10 Afterglow
演奏ですが、疾走感でもないんですがほどほどのビート感を持った曲が並んでいまして、最近のNYジャズの傾向を如実にあらわしているように感じられました。
あまり熱い演奏という感じではないけど、内省的というほどに沈んでもいない。
温度感の低い熱い演奏とでも言えばいいのか、こういう感じが最近の米国産ジャズでは多い印象を持っています。
以前書いたVardan Ovsepian "ARAGAST"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a55421357.html)で、どこかで聴いたような。。は、この盤だったかもしれません。
Eric Harlandのドラムが幾分メカニカルな響きを持っていまして、それが全体の雰囲気を作っているような気がします。
Mike Morenoのギター音も、これまで聞いた彼の音よりも実体感を持っているイメージで、ちょっと印象違います。
Aaron Parksはpianoを主体に使用していますが、とりたてて凄い演奏をしているイメージは無いですかねぇ。
全体に演奏重視というよりは楽曲重視的な感じがありまして、彼の演奏者としての凄さというよりは、コンポーザーな面での凄さを前面に出そうとしているのかもしれません。
なんだかんだ言いましたけど、結構気に入って良く聴いています。
最近、国内盤が出ましたが、1曲余分に入っているようです。ちょっとだけ興味津々。
11/20前後に来日するようですが。。。行けないなぁ(汗)
Aaron Parks "Invisible cinema"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2762947)
1983年生まれと言うことなので、今年25歳なんですね。若いなぁ(^^;;
若いけど、リーダー作は(crissさんのblogによると)5作目だそうで、これがメジャーデビューと言うことのようです。
前作(THE PROMISE)以外は、ほとんど入手困難のようです。
メンツは、以下の通り。
Aaron Parks(P,Key)、Mike Moreno(G)、Matt Penman(B)、Eric Harland(Ds)
基本的にトリオの演奏にギターが含まれるように思っているのですが、実は7曲(2,3,4,6,7,8,9)入っているので4人の編成が基本で、一部1人抜けているという認識が正しいんでしょうね。
演奏曲は以下の通り。すべてAaron Parksのオリジナルのようです。
1 Travelers
2 Peaceful Warrior
3 Nemesis
4 Riddle Me This
5 Into The Labyrinth
6 Karma
7 Roadside Distraction
8 Harvesting Dance
9 Praise
10 Afterglow
演奏ですが、疾走感でもないんですがほどほどのビート感を持った曲が並んでいまして、最近のNYジャズの傾向を如実にあらわしているように感じられました。
あまり熱い演奏という感じではないけど、内省的というほどに沈んでもいない。
温度感の低い熱い演奏とでも言えばいいのか、こういう感じが最近の米国産ジャズでは多い印象を持っています。
以前書いたVardan Ovsepian "ARAGAST"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a55421357.html)で、どこかで聴いたような。。は、この盤だったかもしれません。
Eric Harlandのドラムが幾分メカニカルな響きを持っていまして、それが全体の雰囲気を作っているような気がします。
Mike Morenoのギター音も、これまで聞いた彼の音よりも実体感を持っているイメージで、ちょっと印象違います。
Aaron Parksはpianoを主体に使用していますが、とりたてて凄い演奏をしているイメージは無いですかねぇ。
全体に演奏重視というよりは楽曲重視的な感じがありまして、彼の演奏者としての凄さというよりは、コンポーザーな面での凄さを前面に出そうとしているのかもしれません。
なんだかんだ言いましたけど、結構気に入って良く聴いています。
最近、国内盤が出ましたが、1曲余分に入っているようです。ちょっとだけ興味津々。
11/20前後に来日するようですが。。。行けないなぁ(汗)
Aaron Parks "Invisible cinema"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2762947)
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