Kenny Werner "With A Song In My Heart"
久々?にKenny Wernerのピアノトリオ作品が出る。しかもdrummerはAri Hoenigとなったら、Venusレーベルでも
買わないわけにはいかないでしょう。
ということで、速攻入手に走りました。
メンツは以下の通り、"Peace"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/04/20)と同じです。
Kenny Werner(P)、Johannes Weidenmueller(B)、Ari Hoenig(Ds)
"Peace"は「こういう盤が話題にならないのは非常にもったいない」と書いてるくらいに好盤なので、期待感上昇します。
演奏曲は以下の通り。さすがVenusレーベルが選りすぐった佳曲といった布陣です(笑)
1.With A Song In My Heart
2.Nardis
3.Autumn Leaves
4.If I Should Lose You
5.Beauty Secrets
6.All The Things You Are
7.Balloons
8.26-2
9.Blue In Green
結果的には、Venus盤であったというところに落ち着くのは致し方のないところなのでしょう。
たぶんVenusの方針として、選曲はプロデューサにまかせることは言うに及ばず
・テーマは崩さず、その曲とわかるよう長く演奏すること。
・テンポは、あまり速くならないようにすること
なんて制約があるのだと思いますが、まったくその通りの演奏になっています。
ただ、さすがのKenny Werner。上記の多大なる制約の中で、聴いてる者を退屈させないだけのしかけを
繰り出していまして、なかなか聴かせてくれる演奏になっています。
Ari Hoenigも、真価を発揮するようなとまではいきませんが、名手の名に恥じない踏ん張りを見せていまして好感触です。
個人的には、ちょっとdebit benoitが入ったリリカルなイントロからおもむろにテーマになだれ込み、徐々に盛り上がってイントロと同じ旋律で終わる2曲目の"Nardis"が好きですかねぇ
ここで"Peace"を再聴。
こっちのほうがリズムの自由度が高くて、それだけ演奏に緊張感と躍動感が出ているんですね。
比べちゃうと...
ということで、Kenny Werner、Ari Hoenigの真骨頂を期待せず、Venusレーベルの中で聴き応えのある好盤という範疇ではかなりクオリティの高い満足度の演奏にはなっていると思います。
Kenny Werner "With A Song In My Heart"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2766265)
買わないわけにはいかないでしょう。
ということで、速攻入手に走りました。
メンツは以下の通り、"Peace"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2007/04/20)と同じです。
Kenny Werner(P)、Johannes Weidenmueller(B)、Ari Hoenig(Ds)
"Peace"は「こういう盤が話題にならないのは非常にもったいない」と書いてるくらいに好盤なので、期待感上昇します。
演奏曲は以下の通り。さすがVenusレーベルが選りすぐった佳曲といった布陣です(笑)
1.With A Song In My Heart
2.Nardis
3.Autumn Leaves
4.If I Should Lose You
5.Beauty Secrets
6.All The Things You Are
7.Balloons
8.26-2
9.Blue In Green
結果的には、Venus盤であったというところに落ち着くのは致し方のないところなのでしょう。
たぶんVenusの方針として、選曲はプロデューサにまかせることは言うに及ばず
・テーマは崩さず、その曲とわかるよう長く演奏すること。
・テンポは、あまり速くならないようにすること
なんて制約があるのだと思いますが、まったくその通りの演奏になっています。
ただ、さすがのKenny Werner。上記の多大なる制約の中で、聴いてる者を退屈させないだけのしかけを
繰り出していまして、なかなか聴かせてくれる演奏になっています。
Ari Hoenigも、真価を発揮するようなとまではいきませんが、名手の名に恥じない踏ん張りを見せていまして好感触です。
個人的には、ちょっとdebit benoitが入ったリリカルなイントロからおもむろにテーマになだれ込み、徐々に盛り上がってイントロと同じ旋律で終わる2曲目の"Nardis"が好きですかねぇ
ここで"Peace"を再聴。
こっちのほうがリズムの自由度が高くて、それだけ演奏に緊張感と躍動感が出ているんですね。
比べちゃうと...
ということで、Kenny Werner、Ari Hoenigの真骨頂を期待せず、Venusレーベルの中で聴き応えのある好盤という範疇ではかなりクオリティの高い満足度の演奏にはなっていると思います。
Kenny Werner "With A Song In My Heart"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2766265)
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