Medeski Martin & Wood "Radiolarians: Vol.1"
MM&Wの新作が続きます。
"let's go everywhere"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2008/03/06)が今年初めにリリースされ
"Zaebos (Book of Angels Vol.11)" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2008/09/25)が7/25にリリースされ
そしてこの盤が9/30にリリースされました。しかもこれが3タイトル連続でリリースする企画盤の第1弾なんだそうです。
演奏曲は以下の10曲。
1 First Light
2 Cloud Wars
3 Muchas Gracias
4 Professor Nohair
5 Reliquary
6 Free Go Lily
7 Rolling Son
8 Sweet Pea Dreams
9 God Fire
10 Hidden Moon
8曲が彼らのオリジナルで、1曲がtraditional、他1曲という構成になっています。
ノッケ、ノイジーな音から始まるのでちょっと構えてしまうのですが、3分も経てば、ポップチューンを施した「ツァラトゥストラ はかく語りき」を思わせる演奏へと変わっていきます。
それも5分過ぎには・・・と、スペイシーでありながら一筋縄ではいかないオープニングから始まりますが、全体を通してそういった傾向というわけではありません。
2曲目は、ベースが効いたリズムのオープニングからちょっとノンリズムな感じを醸しつつ、オルガンとベースのドロドロの融合が気持ちよい楽曲。
5曲目が、ここでも"BLUE MAN GROUP"(http://blueman.jp/main.html)なリズム(前回は[Ken Vandermark,Paal Nilssen-Love "SEVEN" ])が飛び出してきまして、彼らの影響の強さを感じさせてくれます。
8曲目は、前々作 "let's go everywhere"の残り曲か?と思わせる楽しい演奏。
といった感じで、結構多彩でありながら、全体的にはベース音の効いた音楽が印象的でありました。
とかいっておきながら、chris wood一部ではギター弾いてたりするんですが..
冒頭にも書いたとおり、ここのところ新譜を立て続けに出して(出す計画で)いるわけですが、前作今作を聴く限りでは、かなりスタイルが変わってきていると同時にアイデアが湧き出ている感じを受けていまして、それが作品の制作意欲に繋がっていることが伝わってきています。
一時期トーンダウンか?と感じられた時期もありましたが、まだまだ楽しい演奏を聴かせてくれそうで楽しみであります。
Medeski Martin & Wood "Radiolarians: Vol.1"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2777847)
"let's go everywhere"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2008/03/06)が今年初めにリリースされ
"Zaebos (Book of Angels Vol.11)" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/archive/2008/09/25)が7/25にリリースされ
そしてこの盤が9/30にリリースされました。しかもこれが3タイトル連続でリリースする企画盤の第1弾なんだそうです。
演奏曲は以下の10曲。
1 First Light
2 Cloud Wars
3 Muchas Gracias
4 Professor Nohair
5 Reliquary
6 Free Go Lily
7 Rolling Son
8 Sweet Pea Dreams
9 God Fire
10 Hidden Moon
8曲が彼らのオリジナルで、1曲がtraditional、他1曲という構成になっています。
ノッケ、ノイジーな音から始まるのでちょっと構えてしまうのですが、3分も経てば、ポップチューンを施した「ツァラトゥストラ はかく語りき」を思わせる演奏へと変わっていきます。
それも5分過ぎには・・・と、スペイシーでありながら一筋縄ではいかないオープニングから始まりますが、全体を通してそういった傾向というわけではありません。
2曲目は、ベースが効いたリズムのオープニングからちょっとノンリズムな感じを醸しつつ、オルガンとベースのドロドロの融合が気持ちよい楽曲。
5曲目が、ここでも"BLUE MAN GROUP"(http://blueman.jp/main.html)なリズム(前回は[Ken Vandermark,Paal Nilssen-Love "SEVEN" ])が飛び出してきまして、彼らの影響の強さを感じさせてくれます。
8曲目は、前々作 "let's go everywhere"の残り曲か?と思わせる楽しい演奏。
といった感じで、結構多彩でありながら、全体的にはベース音の効いた音楽が印象的でありました。
とかいっておきながら、chris wood一部ではギター弾いてたりするんですが..
冒頭にも書いたとおり、ここのところ新譜を立て続けに出して(出す計画で)いるわけですが、前作今作を聴く限りでは、かなりスタイルが変わってきていると同時にアイデアが湧き出ている感じを受けていまして、それが作品の制作意欲に繋がっていることが伝わってきています。
一時期トーンダウンか?と感じられた時期もありましたが、まだまだ楽しい演奏を聴かせてくれそうで楽しみであります。
Medeski Martin & Wood "Radiolarians: Vol.1"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2777847)
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