NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET "IN TOKYO"
奇才菊地成孔ひきいる DUB SEXTET の3枚目のアルバムは、ついにライブ盤となりました。
1枚目が昨年12月なので、1年で3枚のリリースとかなりハイペースです。
これは、勢いを持続させたいのが、際モノの旬は短いと踏んでいるのか はてさて..
メンツも一応書いておきます。
菊地成孔(ts)、坪口昌恭(p)、パードン木村(DUB)、鈴木正人(b)、本田珠也(dr)、類家心平(tp)
演奏曲は、08年7月の渋谷DUOと9月の赤坂BLITZのライブからで、以下の6曲。
1枚目から3曲。2枚目からも3曲という構成になっていて、新曲は無いということになります。
1 (I' ve lost my) Taylor Burton
2 Orbits
3 Dub Liz
4 Susan Sontag
5 Koh-i-Nur
6 Dub Sorcerer
活動期間1年とはいえ、集中的に活動してきているからでしょう、さすがにまとまり感のある演奏になっています。
本田、鈴木のリズムが演奏の骨格をドライブ感を伴って作り、坪口のピアノが効果的に演奏を煽っていく中、類家、菊地のフロントがモーダルな曲調に似合った青い炎のようなソロを繰り広げ、それをパードンが時に大胆に時に繊細にエフェクトを加えて曲の雰囲気を微妙に揺らしていくような演奏がなかなかにスリリングで楽しいです。
ライブと言うことで、基本的には後から演奏の前後入れ替えのような切り貼りはできないので、(この盤の音源も、当日の会場の状況を壊すような切り貼りはしていないと思う。)生の演奏としての醍醐味を維持しつつ、DUBを加えた新しいジャズとしてのアイデンティティを保った好盤と言えると思います。
これで、菊地さんのMCが入れば、ライブの雰囲気をとしては完璧なんでしょうけど、アルバムとしての品位(?)は。。。
音も、ホールの感じまでとらえられていて、なかなか雰囲気を感じさせるものとなっていることも特筆すべき事項でしょう。
NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET "IN TOKYO"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2809559)
1枚目が昨年12月なので、1年で3枚のリリースとかなりハイペースです。
これは、勢いを持続させたいのが、際モノの旬は短いと踏んでいるのか はてさて..
メンツも一応書いておきます。
菊地成孔(ts)、坪口昌恭(p)、パードン木村(DUB)、鈴木正人(b)、本田珠也(dr)、類家心平(tp)
演奏曲は、08年7月の渋谷DUOと9月の赤坂BLITZのライブからで、以下の6曲。
1枚目から3曲。2枚目からも3曲という構成になっていて、新曲は無いということになります。
1 (I' ve lost my) Taylor Burton
2 Orbits
3 Dub Liz
4 Susan Sontag
5 Koh-i-Nur
6 Dub Sorcerer
活動期間1年とはいえ、集中的に活動してきているからでしょう、さすがにまとまり感のある演奏になっています。
本田、鈴木のリズムが演奏の骨格をドライブ感を伴って作り、坪口のピアノが効果的に演奏を煽っていく中、類家、菊地のフロントがモーダルな曲調に似合った青い炎のようなソロを繰り広げ、それをパードンが時に大胆に時に繊細にエフェクトを加えて曲の雰囲気を微妙に揺らしていくような演奏がなかなかにスリリングで楽しいです。
ライブと言うことで、基本的には後から演奏の前後入れ替えのような切り貼りはできないので、(この盤の音源も、当日の会場の状況を壊すような切り貼りはしていないと思う。)生の演奏としての醍醐味を維持しつつ、DUBを加えた新しいジャズとしてのアイデンティティを保った好盤と言えると思います。
これで、菊地さんのMCが入れば、ライブの雰囲気をとしては完璧なんでしょうけど、アルバムとしての品位(?)は。。。
音も、ホールの感じまでとらえられていて、なかなか雰囲気を感じさせるものとなっていることも特筆すべき事項でしょう。
NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET "IN TOKYO"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2809559)
この記事へのコメント