prhythm paperbacks

昨年の夏頃から、株式会社プリズムという楽譜類を扱っている会社から安価な音楽本のリリースが開始されているようです。
現在までのリリースが、以下の７冊。
１冊、\1,000-(税抜)と、買いやすい価格設定なのでおもしろそうなのは買っていこうかと画策中。

No.001『証言で綴る ジャズの24の真実』小川隆夫
No.002『超入門 ボブ・ディラン』
No.003『Jimi-Hen.BON【ジミヘン本】』
No.004『Jazz魂【ジャズ・スピリッツ】』杉田宏樹
No.005『ガチンコ勝負!!!! 白熱 MILES 鼎談』中山/後藤/村井
No.006『原田和典のJAZZ徒然草《地の巻》』原田和典
No.007『Classic Country & Folk A to Z』

現時点で、No.005だけ持っているのですが、
内容は2001年発刊『文藝別冊マイルス・デイビス』に掲載された３人でベスト１０を決める懸談の再掲半分と
７年後の視点で同じテーマで語り合った文章が半分という構成になっています。
要するに、半分は使い回しの文章を利用しているってことです。(この使い回しの文章が後半の前提なので入っていないと逆に問題なんですが)
なので、この値段ってことなんでしょう。

杉田さんの(No.004)は往年の名盤比率が高いので現状(の気分では)パスとなっていまして、
No.006の原田さんのをどうしようか思案中って感じです。(これもネット上で読める文章のようです)




ちなみに、出版社名「prhythm」の由来
「prism」と「rhythm」を合わせた造語。
様々な光（情報）を受け、融合・屈折させて一筋の虹（コンテンツ）を世に照射していきたい、という思いから。

prhythm paperbacks(http://www.prhythm.co.jp/prhythm_paperbacks.html)