Wolfgang Muthspiel "The Promise"

イメージ 1

Wolfgang Muthspielは、"real book stories"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2664803)で知り合ってから新譜はもちろん旧譜もいくらか買い漁っている仲ではありますが、彼の全貌は底知れぬものがあり、今までに如何ほどのアルバムをリリースしたのか相変わらず全貌がつかめてません。(積極的に探してもないのですが(自虐))

と、言うことで中古漁りをしているときに、2~3枚知らないジャケの盤を見つけまして、本来なら全部買いなんだけど..とちょいと思い悩んで、メンツ見てこの盤だけ買い込んできました。
1991年のアルバムです。

そのメンツは、以下の通り。かなり豪華な陣容となっております。
Wolfgang Muthspiel(G)、Bob Berg(Ts)、Richie Beirach(P)、John Patitucci(B)、Peter Erskine(Ds)

演奏曲は以下の通りの9曲で、3,4以外がオリジナルとなっています。
1 T.G.
2 Sonic Presence Of David Lee
3 My Funny Valentine
4 The Promise
5 No Luck In Paris
6 New York Was Another Story
7 Nevada
8 End Of The Day
9 Trackings

演奏は、Wolfgang Muthspiel、緩急硬軟取り混ぜた良い演奏しています。
bob berg、彼も良い味出してくれています。表出頻度はさすがに少な目ですが演奏をキリッと締めてくれています。
Richie Beirach、Peter Erskineは基本的に渋いバッキングで良い味を出している印象です。
John Patitucciはあまり派手な演奏していない印象です。1991年というとCCEBで5年経った頃だから、エレベから離れて落ち着き始めた頃にあたるのかな?

曲単位では、オリジナルにも良い曲それにあった良い演奏が多いのも事実なのですが、やっぱりスタンダードに食指が動くのは私の悪い癖ってことで(汗)

たまに、ちょっとはずれか?っていう盤のあるWolfgang Muthspielですが、この盤はあたりだったと思います。


ディスコグラフィは、WIKIが簡潔で良さそうです。25枚前後出ているようですね
http://en.wikipedia.org/wiki/Wolfgang_Muthspiel


Wolfgang Muthspiel "The Promise"(http://www.amazon.co.jp/Promise-Wolfgang-Muthspiel-Trio/dp/B0000046JF)

この記事へのコメント