Simona Premazzi "Looking For An Exit"

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この盤は、ドラマー買い以外のなにものでもないのですが(汗)
彼の参加作を全部買おうとは思っていないので、HMVの「凄腕ドラマー Ari Hoenig の参加で、切れ味鋭い
変幻自在のリズムも聴きどころです。」という文言に釣られたというのが、本当のところです。

メンツは以下の通りのピアノトリオ作品です。
Simona Premazzi(P)、Joe Sandere(B)、Ari Hoenig(Ds)

リーダーは、ミラノ出身だそうです。そう、今をときめく(笑)イタリア出身なんですねぇ。。

演奏曲は以下の10曲。2,4,9以外はオリジナルになっています。
2,4,9は、おなじみの曲ですからねぇ(笑)
1 Smokersion
2 Autumn Leaves
3 Four O` Clock
4 Just One of Those Things
5 Ale`S Dog
6 Prayer for Robert
7 Junkie Paper Dragon
8 B. R. A. D.
9 But Not for Me
10 Looking for an Exit

演奏ですが、このアルバムはアグレッシブです。HMVの宣伝文句そのまんま。"切れ味鋭い変幻自在の"
ドラムに乗せられて、ピアニストもベーシストも煽られまくれて、がむしゃらに演奏を繰り広げていると感じられる箇所が、あちらこちらに見受けられるという興奮度高めな演奏に相違ありません。

2,4,9のテーマが判る曲は、テーマがしっかり判別できる演奏なので難易度は高くないです。
それでいて、ただただガシガシ引き倒しているだけのアルバムではなく、特に後半は疾走感はしっかり維持したまま、じっくり聴かせる演奏なんかが紛れてきたり、おっと思わせる展開を見せたりと、聴いてて全然飽きません。

まったくもって聴き応え充分なアルバムです。



この盤、特に他の方のblogとかで気にとめた記憶はなかったのですが、あらためて探すとしっかり聴いていらっしゃって焦ってしまいました。(ari hoenigなので、当然かも知れませんが..)


Simona Premazzi "Looking For An Exit"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2552891)

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