Baptiste Trotignon "Share"
Baptiste Trotignonの新譜です。
前作が、David El-Malek との共作であるところの"Fool Time"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54888987.html)だと思うので、約2年ぶりの新作と言うことで良いようです。
メンツですが、最近話題の、Matt Penman、Eric Harlandなんて名前が入っているのがソソられます。
が、Otis Brownと言う名前は記憶にありません。
全曲、同じメンツではないので、以下にザッとまとめておきます。ピアノ、ベースが不変で、ドラムが2人、曲によって管が入ると言うことになります。
Baptiste Trotignon(P)、Matt Penman(B)、
1,3,8,11:Eric Harland(Ds)
2,4,5,6,9,10:Otis Brown3(Ds)
2,4,7 Tom Harrell(Flh)
2,4,6 Mark Turner(Ts)
演奏曲は以下の通り。全部Baptiste Trotignonのオリジナルのようです。
1 First Song
2 Samsara
3 Mon Ange
4 Dexter
5 Peace
6 Flow
7 Blue
8 Grey
9 Waiting
10 Red Light District
11 Vibe
演奏ですが、そんなに強い音を出さない傾向のBaptiste Trotignonのピアノという印象ですが、それを周囲が刺激するようなところがとてもスリリングです。
たとえば1曲目は、Eric Harlandのドラムが刺激的な音で鼓舞(特にラスト直前)するあたりゾクゾクもんです。
2曲目のMark Turner、3曲目のMatt Penmanとか、それぞれの曲で刺激をくれる楽器がいて、それでいてピアノが主役であることはわかってしまうというか..
実に丁寧に作られていながら熱い演奏を繰り広げているという、二律背反的なところをしっかりと両立させているところが尋常でない。
楽曲自体は難解なものではないので、軽い気持ちで聴き始められます。て言うか良い曲多いと思いますよ。
でも、ついつい真剣に聞き入ってしまうところが、演奏の強度充分であることを如実に語っているのでありますが..
リリカルでスリリングで美しくも激しい聴き応え充分なアルバムになっていると思います。
最近、聴いてる頻度が高いかも。
Baptiste Trotignon "Share"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3514084)
前作が、David El-Malek との共作であるところの"Fool Time"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54888987.html)だと思うので、約2年ぶりの新作と言うことで良いようです。
メンツですが、最近話題の、Matt Penman、Eric Harlandなんて名前が入っているのがソソられます。
が、Otis Brownと言う名前は記憶にありません。
全曲、同じメンツではないので、以下にザッとまとめておきます。ピアノ、ベースが不変で、ドラムが2人、曲によって管が入ると言うことになります。
Baptiste Trotignon(P)、Matt Penman(B)、
1,3,8,11:Eric Harland(Ds)
2,4,5,6,9,10:Otis Brown3(Ds)
2,4,7 Tom Harrell(Flh)
2,4,6 Mark Turner(Ts)
演奏曲は以下の通り。全部Baptiste Trotignonのオリジナルのようです。
1 First Song
2 Samsara
3 Mon Ange
4 Dexter
5 Peace
6 Flow
7 Blue
8 Grey
9 Waiting
10 Red Light District
11 Vibe
演奏ですが、そんなに強い音を出さない傾向のBaptiste Trotignonのピアノという印象ですが、それを周囲が刺激するようなところがとてもスリリングです。
たとえば1曲目は、Eric Harlandのドラムが刺激的な音で鼓舞(特にラスト直前)するあたりゾクゾクもんです。
2曲目のMark Turner、3曲目のMatt Penmanとか、それぞれの曲で刺激をくれる楽器がいて、それでいてピアノが主役であることはわかってしまうというか..
実に丁寧に作られていながら熱い演奏を繰り広げているという、二律背反的なところをしっかりと両立させているところが尋常でない。
楽曲自体は難解なものではないので、軽い気持ちで聴き始められます。て言うか良い曲多いと思いますよ。
でも、ついつい真剣に聞き入ってしまうところが、演奏の強度充分であることを如実に語っているのでありますが..
リリカルでスリリングで美しくも激しい聴き応え充分なアルバムになっていると思います。
最近、聴いてる頻度が高いかも。
Baptiste Trotignon "Share"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3514084)
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