渋谷毅 "Essential Ellington"
Essential Ellingtonってタイトルのアルバムはシリーズ化されていて、つい最近リリースされた"songs"を入れて都合3作品出ています。
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/980424)1999年
"Island Virgin"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1439257)2005年
"songs"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3538337)2009年
おそらく、その3作目のリリースのタイミングで中古倉庫から引っ張り出してきたのか、たまたま入荷したのか知りませんが、中古で1作目を見つけたので買い込んできました。
以前、2作目のリリース時に買おうかどうしようか相当迷った記憶がありましたので、中古(の値段)ならイケーてな感じでありました(汗)
メンツは、ちょいと変則的で3管+ピアノという編成になります。
渋谷毅(P)、峰厚介(Ts)、松風鉱一(Bs,Fl)、関島岳郎(Tuba)
演奏曲は以下の通りの14曲。結構なボリュームです。
1 Solitude
2 East St. Louis Toodle-O
3 Creole Blues
4 Prelude To A Kiss
5 Just A Settin' And A-Rockin'
6 Black Beauty
7 Day Dream
8 Mood Indigo
9 Passion Flower
10 The Star=Crossed Lovers
11 All Too Soon
12 In A Sentimental Mood
13 Mighty Like The Blues
14 Sophisticated Lady
演奏ですが、基本的にこのアルバムはエリントンの曲を取り上げて渋谷さんが演奏する。と言うよりは、エリントンの曲の良さを取り上げて渋谷さんが演奏するというコンセプトなんでしょう。普通にジャズアルバムを聴くつもりだと、???ってなる人もいると思います。
もしかしたら(、クラシックとは言わないまでも)、ジャズとは思わないで聴く人もいるんじゃないかと思うくらいに、スウィングしない(と言うと語弊があるなぁ。coltraneとのDUO作のIn A Sentimental Moodのイメージにかなり近いと思う)というか、丁寧な演奏であります。
皆が一音一音しっかりきっちり出しているのが良く判るような演奏です。なのでテンポも少しゆっくり目。
ただ、その分当初のコンセプトに対する目標達成度はかなり高いものになっていると思います。
3管+ピアノという編成が独特で、たとえば(steely danで有名な)2曲目なんか3管のアンサンブルの美しさとその上でメロディをちょいと崩し気味に弾くピアノとの対比、管がメロディになってバックでピアノが入れる絶妙の手合いが素晴らしいなぁとか、結構クラシックを聴くような耳(頭?)の比率が高くなっているような気がします。
個人的には、最初オヤッとは思ったものの、すぐにこの演奏の凄さにズルズル引き込まれてしまった感じです。
その後、ヘヴィローテーションというほどでは無いにしても、結構頻繁に繰り返し聴いているような感じです。
2作目以降は外山さんが加わっているので雰囲気はだいぶ違ってきているんじゃないかと推測していますがはてさて..
3作目では歌が入りますからねぇ..
前2作がリイシューされているのも新作リリースに合わせての販促活動の一環なのでしょう。
[Hi Quality CD]という規格になっていて、さらにジャケが変わっています。
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2818225)
"Island Virgin"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2818227)
この盤、手放した人は、リイシュー盤に買い替えたのかしら??
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/980424)
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/980424)1999年
"Island Virgin"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1439257)2005年
"songs"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3538337)2009年
おそらく、その3作目のリリースのタイミングで中古倉庫から引っ張り出してきたのか、たまたま入荷したのか知りませんが、中古で1作目を見つけたので買い込んできました。
以前、2作目のリリース時に買おうかどうしようか相当迷った記憶がありましたので、中古(の値段)ならイケーてな感じでありました(汗)
メンツは、ちょいと変則的で3管+ピアノという編成になります。
渋谷毅(P)、峰厚介(Ts)、松風鉱一(Bs,Fl)、関島岳郎(Tuba)
演奏曲は以下の通りの14曲。結構なボリュームです。
1 Solitude
2 East St. Louis Toodle-O
3 Creole Blues
4 Prelude To A Kiss
5 Just A Settin' And A-Rockin'
6 Black Beauty
7 Day Dream
8 Mood Indigo
9 Passion Flower
10 The Star=Crossed Lovers
11 All Too Soon
12 In A Sentimental Mood
13 Mighty Like The Blues
14 Sophisticated Lady
演奏ですが、基本的にこのアルバムはエリントンの曲を取り上げて渋谷さんが演奏する。と言うよりは、エリントンの曲の良さを取り上げて渋谷さんが演奏するというコンセプトなんでしょう。普通にジャズアルバムを聴くつもりだと、???ってなる人もいると思います。
もしかしたら(、クラシックとは言わないまでも)、ジャズとは思わないで聴く人もいるんじゃないかと思うくらいに、スウィングしない(と言うと語弊があるなぁ。coltraneとのDUO作のIn A Sentimental Moodのイメージにかなり近いと思う)というか、丁寧な演奏であります。
皆が一音一音しっかりきっちり出しているのが良く判るような演奏です。なのでテンポも少しゆっくり目。
ただ、その分当初のコンセプトに対する目標達成度はかなり高いものになっていると思います。
3管+ピアノという編成が独特で、たとえば(steely danで有名な)2曲目なんか3管のアンサンブルの美しさとその上でメロディをちょいと崩し気味に弾くピアノとの対比、管がメロディになってバックでピアノが入れる絶妙の手合いが素晴らしいなぁとか、結構クラシックを聴くような耳(頭?)の比率が高くなっているような気がします。
個人的には、最初オヤッとは思ったものの、すぐにこの演奏の凄さにズルズル引き込まれてしまった感じです。
その後、ヘヴィローテーションというほどでは無いにしても、結構頻繁に繰り返し聴いているような感じです。
2作目以降は外山さんが加わっているので雰囲気はだいぶ違ってきているんじゃないかと推測していますがはてさて..
3作目では歌が入りますからねぇ..
前2作がリイシューされているのも新作リリースに合わせての販促活動の一環なのでしょう。
[Hi Quality CD]という規格になっていて、さらにジャケが変わっています。
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2818225)
"Island Virgin"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2818227)
この盤、手放した人は、リイシュー盤に買い替えたのかしら??
"Essential Ellington"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/980424)
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