Melody Gardot "My One & Only Thrill"(米ルーツ系女性Vocalシリーズ 4/4)

イメージ 1

元来、JAZZ VOCALものを積極的に聴いてはこなかったので、おそ

   以下略


その4人(4枚)は以下の通り。
 Jenny Scheinman "Jenny Scheinman"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2697007)
 Rebecca Martin "Growing Season"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/2760019)
 Madeleine Peyroux "Bare Bones"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3509508)
 Melody Gardot "My One & Only Thrill"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3532119)

最後に、この4人のなかで一番若い?(キャリアが短い)Melody Gardotの紹介となります。
この人、ここ最近(2009年晩春)で一番話題沸騰中のシンガーですよね。

フィラデルフィア生まれの23歳。19歳のときに、交通事故で大怪我をして、そのリハビリとして音楽を始めたんだそうです。
この人、これが本名なんだそうです。スゲェ

歌ってるのは、下記12曲。5/9に紹介されたのが、5曲目でした。
1 Baby I'm A Fool
2 If The Stars Were Mine
3 Who Will Comfort Me
4 Your Heart Is As Black As Night
5 Lover Undercover
6 Our Love Is Easy
7 Les Etoiles
8 The Rain
9 My One And Only Thrill
10 Deep Within The Corners Of My Mind
11 Over The Rainbow
12 If The Stars Were Mine - Orchestral Version

1曲目が弦楽器演奏から入ってまして、こういうムード音楽的なアレンジがJAZZ VOCALからちょっと退いてしまう要因の1つになっていると自己分析しているのですが、見事に退いてしまいますねぇ(笑)
2曲目からはギター(ここもこの辺のキーワードだと思う。)がおもな伴奏となって安心して聴けています。ちょっとスキャット調が入るのはご愛嬌ということで(笑)
途中にもオーケストラ(弦楽器)伴奏が入りますが、途中で数曲は許容ですがノッケからってのが...(^^;;
2曲目ラストで後ろでなんだか雑音的に女性の声(たぶん本人)が入っている、3曲目最後の笑い声(絶対本人)が入っているのは、雰囲気を和らげる演出のような気もしましたが、かなりリラックスした状況での録音であったと素直に推察しておきます。
一貫して曲の雰囲気、テンポは似たような感じの曲が並んでいるのですが、伴奏楽器のバリエーションで一気に聴かせちゃってるんでしょうかね。
飽きずに1枚聴き通せちゃいます。

たぶんボーカルについては、歌の上手い下手も重要ですが、

   中略

思います。
彼女の場合も、歌い方はだいぶ好みに近いですが、声色は曲によって(「声色がかい!」という突っ込みはアリです。)ちょっと。。ってのがありましたかねぇ..。

この手のヤツを「フォーキージャズ」と言っているのを見かけたのですが、その言い方は市民権を得ているんでしょうかね?
私を含め多くの人が、これは「フォーキージャズ」と言い続けると市民権を取得するってことなんでしょうけど。。


Melody Gardot "My One & Only Thrill"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3532119)

この記事へのコメント