Gary Burton/Pat Metheny "Quartet Live!"

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このアルバムと同じメンツのライブは、約3年前に見に行ってます。(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a35827426.html)
なかなかに中身の濃いライブで、あっという間に終わっちゃったって感じだったと記憶しています。
ということで、同じツアーからのライブ盤がリリースされると知ったときには、うひょー(意味不明)と思ったもんです。
自分が見たライブの約1年後、2007年6月10-11日の演奏から収録されているようです。

メンツは、当時黒い服のステージ衣装が印象的だった以下の4人。不変です。
Gary Burton(Vib)、Pat Metheny(G)、Steve Swallow(B)、Antonio Sanchez(Ds)

gary burtonとpat methenyの関係は知ってる人は皆知ってる通り師弟関係にあるわけで、今でも定期的に共演をしているのもご存じかと思います。

末端見ればわかる通り、この盤の中身については、「なんもいえねぇ」なので、過去の共演作を並べてみます(汗)
1974 Gary Burton Quintet "Ring"
1975 Gary Burton Quartet With Eberhard Weber "Passengers"
1975 Gary Burton Quintet "Dreams So Real"
1989 Gary Burton "REUNION"
1998 Gary Burton "Like Minds"
2009 Gary Burton "Quartet live!"
1970年代の3枚は、プロデビューはGary Burtonのユニットだったことを表してまして、1975に"Bright Size Life"でソロデビューを果たして、Gary Burtonのグループから脱退したってことでしょう。
その後、1980年代に1枚、1990年代に1枚、2000年代に1枚と約10年ごとにコンスタントに共演を重ねていたことが良く判ります。

演奏曲は、以下の通り。ライブのときと、順番は若干違いますが、曲目は大筋では違わないのかな?って感じです。
1 Sea Journey
2 Olhos De Gato
3 Falling Grace
4 Coral
5 Walter L
6 B and G (Midwestern Night's Dream)
7 Missouri Uncompromised
8 Fleurette Africaine (Little African Flower)
9 Hullo.Bolinas
10 Syndrome
11 Question And Answer

中身ですが、これだけのメンツでの演奏なので悪かろうハズもなく、特に何かを言う必要もないです。
この盤でのAntonio Sanchezは良いですね。
当時のライブを思い出す、しっかりした作品に仕上がっています。たぶん、ライブ見てなくても満足度高いと思います。


Gary Burton/Pat Metheny "Quartet Live!"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3567072)

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