Edward Simon "Poesia"

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Edward Simon盤は、2つめの購入です(おそらく)。
1枚目は"Unicity"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a43081647.html)で、メンツは同じで約3年前の作品です。
そのメンツは
Edward Simon(P)、John Patitucci(B)、Brian Blade(Ds)
かなり、強力な布陣となっています。

演奏曲は以下の通り。GIANT STEPSと、メンバーのオリジナルという構成です。
1 MY LOVE FOR YOU (TAKE 1)
2 WINTER
3 GIANT STEPS
4 ONE FOR J.P.
5 ROBY
6 POESIA
7 INTENTION
8 TRIUMPH
9 MY LOVE FOR YOU (TAKE 2)

1曲目、流麗で美しいピアノソロからスタートし、2曲目からトリオでの演奏になります。
全体に、知的で緻密でありながら、そこそこの熱さと緊張感を感じさせるような演奏って感じです。
"Unicity"のときに「噴火してない活火山的演奏」なんて書いていますが、全体の印象としては、これに近いですが演奏の満足度は、こちらの方が高いと思っています。
後半が徐々に盛り上がっていく感じで、この辺の進め方は結構好きですかねぇ。

4、8曲目でエレベ登場。4曲目は、John Patitucciの高音ベースが冴え渡る演奏。
8曲目がピアノをオーバーダブしているかのような感じでガチャガチャとリズムを刻む中、ベースが旋律を奏で、その間を縫ってドラムが暴れ回るような演奏なんですが、この曲は個人的にはかなり好きです。
ただの奇抜もの好きかもしれませんが..


全体に3者ともいい仕事してますが、個人的にはJohn Patitucciの仕事になんだか惹かれてます。


Edward Simon "Poesia"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3598693)

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