Sam Yahel "Hometown"

ここのところCD買い過ぎだぁ!!と嘆いている頃のリリースだったので、当初新譜購入はしないで放置していたのですが、そう時間が経たないうちに中古で見つけてしまって、思わず買い込んでしまいました。
メンツは以下の通り、Jochen Ruckertという人はおそらく初めてだと思います。
Sam Yahel(P)、Matt Penman(B)、Jochen Ruckert(Ds)
※naryさんのblogに"Jochen Rueckert"という記載があったので、それで検索したら
Marc Copland "Marc Colpand and ..."(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a43792546.html)
というのが引っかかりました。初めての方ではありませんでした。
演奏曲は以下の通り。lennon,monk,ellington,gilberto,shorterと、有名人の曲が並ぶ中、オリジナルを3曲配しています。
1 Jealous Guy
2 Think of One
3 Blue Pepper
4 Hometown
5 Oumou
6 River Song
7 Moonlight in Vermont
8 United
9 My Ideal
10 So Long
Sam Yahelと言うとorganの人という認識だったので、この盤が純粋ピアノトリオであると言われても、あまりピンと来なかった部分もありまして。。。事実過去盤は、
"JAZZ SIDE OF THE MOON"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53321818.html)
"Truth and Beauty"( http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a43642918.html)
と、オルガンで惹きつけられたアルバムが並んでいるわけであります。
ということで、お手並み拝見な気分も感じつつの聴き始めとなりました。
全体に曲(テーマ)はメロディが親しみやすいものになっています。なので一見難易度は低い(トータルでは低い方だと思う)のですが、ソロ部分は若干フリーな雰囲気を醸す部分もあるので注意が必要です。
ピアノは、Sam Yahelは元来ピアノの人なんじゃないか?と思わせるくらいにしっくりとくるピアノを弾いてまして、微妙にタッチが単調か?と思わせる部分もありますが、ソロの流麗なメロディなんてたいしたもんであります。
そのピアノをかなり強力なリズム隊が前に後ろに盛り立ててまして、このリズム隊の功績はかなり大きいと思います。
この2人(ベースとドラム)の相性も結構良いんじゃないでしょうか? 今後、この2人のリズム隊での作品がいろいろ作られるといろいろ面白い演奏が楽しめそうで、ちょいと期待を持ってしまいます。
聴くタイミング(毎度のことながら何度も聴いていますので)によっては、終盤ダれることもありますが、基本的にはかなり聴き応えがある作品だと思います。
先日紹介のMisha Piatigorskyの"17 Rooms"では最後の曲がjohn lennonでしたが、この盤では最初の曲がjohn lennonです。
最近、再注目されているんでしょうかね。
Sam Yahel "Hometown" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3598787)
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