Ari Hoenig "The Painter"
中古漁りをしていたらAri Hoenigの名前を見つけたので手に取ったのがこの盤でした。
記憶には全然なかったので、bootか?とも思ったのですが、レーベル名が"smalls records"だったので、スモールズ界隈でのライブを専門にリリースしている正規じゃないけど、bootとも言い切れないレーベルであろうことが想像できました。後日、WEB(http://www.smallsrecords.com/)を眺めていたのですが、かなり先鋭的なところでアルバムを出しているなぁと思っていたら、持ってる盤がありました。
Omer Klein "Introducing Omer Klein"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53868097.html)
普段、レーベル買いとか買った後レーベルを意識することがほぼ皆無なので、なんだか唸ってしまいました。
※ということは、スタジオ録音盤もリリースしているということで、積極的に新人発掘をしているという
スタンスだと推測できますね。
ということでメンツを見て、迷わず買いを決めた次第であります。
そのメンツは以下の通り。今見ると"くーったまりません"てなメンツであります。
Ari Hoenig(Ds)、Jean Michel Pilc(P)、Jacques Schwarz Bart(Ts)、Matt Penman (bass)
録音は、クレジットにrecorded live at Fat Cat 9/12/03 & 9/13/03と記載がありました。
演奏曲は以下の通り。monkとgershwin(1,8)に挟まれてオリジナルが並んでいるという構成です。
SAXはオリジナルにだけ登場となっています。
1. I Mean You
2. The Painter
3. For Tracy
4. Condemnation
5. Remembering
6. Birdless
7. Pilc-ing Around
8. Summertime
ノッケから、ari hoenigのお家芸(ドラムで旋律)からスタートです。
この(ピアノトリオの)メンツだと音楽的には難易度はかなり高くなりそうな気配は、"together"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56971137.html)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a45678632.html)を聴いている身には、先入観としてしっかり刷り込まれているわけでありますが、さすがに最初の曲とか凄い演奏になっていますが、管(Jacques Schwarz Bart)が入るアンコ部分の演奏についてはSAXがとっても良い緩衝剤になっていまして、難易度の高さはかなり緩和されている印象になります。
とはいえ、テーマとか旋律がより明確になっているというだけで、ピアノトリオ部分はかなり先鋭的な演奏を繰り広げているのはヒシヒシと感じられるわけであります。
Jean Michel Pilc(初心者が彼)のピアノトリオの良さをなんとしても感じ取ろうという奇特な方がいらっしゃったら、この盤を入手して聴き倒すことはもしかしたら良いきっかけになるかもしれません。
ラストのsummertimeもお家芸のテーマからドラムソロ、そこから怒濤のトリオ演奏へと突き進むような構成ですが、なんだかんだ言ってやっぱりこの盤はari hoenigのリーダー作であることを感じさせられるわけであります。
Ari Hoenig "The Painter"(http://www.smallsrecords.com/hoenig-tp.htm)
記憶には全然なかったので、bootか?とも思ったのですが、レーベル名が"smalls records"だったので、スモールズ界隈でのライブを専門にリリースしている正規じゃないけど、bootとも言い切れないレーベルであろうことが想像できました。後日、WEB(http://www.smallsrecords.com/)を眺めていたのですが、かなり先鋭的なところでアルバムを出しているなぁと思っていたら、持ってる盤がありました。
Omer Klein "Introducing Omer Klein"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53868097.html)
普段、レーベル買いとか買った後レーベルを意識することがほぼ皆無なので、なんだか唸ってしまいました。
※ということは、スタジオ録音盤もリリースしているということで、積極的に新人発掘をしているという
スタンスだと推測できますね。
ということでメンツを見て、迷わず買いを決めた次第であります。
そのメンツは以下の通り。今見ると"くーったまりません"てなメンツであります。
Ari Hoenig(Ds)、Jean Michel Pilc(P)、Jacques Schwarz Bart(Ts)、Matt Penman (bass)
録音は、クレジットにrecorded live at Fat Cat 9/12/03 & 9/13/03と記載がありました。
演奏曲は以下の通り。monkとgershwin(1,8)に挟まれてオリジナルが並んでいるという構成です。
SAXはオリジナルにだけ登場となっています。
1. I Mean You
2. The Painter
3. For Tracy
4. Condemnation
5. Remembering
6. Birdless
7. Pilc-ing Around
8. Summertime
ノッケから、ari hoenigのお家芸(ドラムで旋律)からスタートです。
この(ピアノトリオの)メンツだと音楽的には難易度はかなり高くなりそうな気配は、"together"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56971137.html)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a45678632.html)を聴いている身には、先入観としてしっかり刷り込まれているわけでありますが、さすがに最初の曲とか凄い演奏になっていますが、管(Jacques Schwarz Bart)が入るアンコ部分の演奏についてはSAXがとっても良い緩衝剤になっていまして、難易度の高さはかなり緩和されている印象になります。
とはいえ、テーマとか旋律がより明確になっているというだけで、ピアノトリオ部分はかなり先鋭的な演奏を繰り広げているのはヒシヒシと感じられるわけであります。
Jean Michel Pilc(初心者が彼)のピアノトリオの良さをなんとしても感じ取ろうという奇特な方がいらっしゃったら、この盤を入手して聴き倒すことはもしかしたら良いきっかけになるかもしれません。
ラストのsummertimeもお家芸のテーマからドラムソロ、そこから怒濤のトリオ演奏へと突き進むような構成ですが、なんだかんだ言ってやっぱりこの盤はari hoenigのリーダー作であることを感じさせられるわけであります。
Ari Hoenig "The Painter"(http://www.smallsrecords.com/hoenig-tp.htm)
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