Marcos Valle / Celso Fonseca "Pagina Central"

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ジャズは、結構いろいろな人を聴き漁っていますが、ラテン(ブラジル)ものは、Toninho Hortaが全部買いしてるくらいで、他の人は非常に限られた中でしかもちょっとずつしか購入していませんでしたがここにきて急(?)にCelso Fonsecaづいている感じがありまして、先日デビュー盤を中古買いして新譜のこれも早々に入手してしまいました。


1 Pagina Central
2 Vim dizer que sim
3 Faz de Conta
4 Azul Cristal
5 Voo Livre
6 Ela e aquela
7 Pra tocar assim
8 Encantadas
9 Quase perto
10 No Balanco do meu Samba
11 Tres da Tarde
12 Curvas do Tempo

テンポの良い曲でスタートしてまして、ブラジル系はゆるいのが好みの私としては3曲目でもまだ満足できず、4曲めで"そうそうこの感じ"と気分が良くなるのであります。(9曲目も同傾向ですかねぇ)
ん~、もしかしたらドラムの打音がはいると、ポイント下がるのかしら(^^;;
でも5曲目の感じも嫌いじゃない。。、5曲目ではハミング的だった女性の声が6曲目ではDUOの片割れとして登場。
後半のテンポの良い曲(10曲目)はゆるさを増してて好感触。歌あり曲と歌無し曲が絶妙に配置されていたりと、(大枠ではしっかり同ジャンルに入るけど)いろいろな側面を見られるところが万華鏡的になかなか面白いアルバムに仕上がっています。

多彩でありながら散漫にはならない。微妙な個人的好き嫌いからは好きと好きじゃない曲が見事に出てきてしまうのはしかたのないところとして、でも飽きずに1枚聴かせるだけの力量はしっかり感じさせる、好感触なアルバムに仕上がっていると思います。


それでもCelso Fonseca聴くなら"Natural"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58450386.html)から(個人的には、入手がかなり遅かったのですが)ということになるんでしょう。


Marcos Valle / Celso Fonseca "Pagina Central"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3648946)

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