Rudder "Rudder"

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最近リリースされた"Matorning"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3699169)というアルバムでメンツを確認したらWayne Krantzバンドの2人がリズム陣ということでそれを発注したところ、それと前後して1作目を中古で見つけてしまったので購入してきた次第であります。

ということでメンツは、ドラム、ベースがお目当ての人。Chris Cheekは個人的には初めてになると思います。
Chris Cheek(Ts)、Henry Hey(Kb)、Keith Carlock(Ds)、Tim Lefebvre(B)

演奏曲は、下記9曲。クレジットは皆バンド名となっています。
1 SQUAREFOOT
2 STABLEMASTER
3 JURAY
4 FLOATER
5 SK8
6 CIRCLE OF JERKS
7 LOPEZ
8 SAD CLOWN
9 LAURITO

これは、ハードフュージョンになるんでしょうか。曲によっては、ファンクだったりテクノっぽかったりといろいろな表情を見せてくれます。が、基本は強烈強力強靱なドラム、ベースが鳴り響く中キーボード(シンセが多いかなぁ)
とサックスが縦横無尽に飛び回るような感じの演奏が続きます。
このリズム陣の一番おいしいところをしっかりとらえていまして、彼らの演奏が聴きたいという欲求には見事に応えてくれている逸品となっています。
曲はとっても格好良いものが多いのですが、この盤はリズムを主体に聴くのが吉であると思います。

Henry Heyは電子音で派手さを増幅している部分と、派手なリズムを流麗さでくるむような演奏とで参戦。でも特に唸る感じではないですかねぇ。
Chris Cheekも良い演奏をしている部分もありますが、前述の通り、フロントが前面で派手にぶちかますスタイルではないので、彼の真骨頂を聴いたと言う感じではないと思っています。


あまりハードローテーションで聴いていると飽きちゃうかも知れませんが、聴いているとスカッとした気分になるので一旦聴き始めると一気に全部聴いちゃってます。
ということで、新作がとっても期待度上昇中となっております。抱き合わせの関係でまだ届いていないんです。


Rudder "Rudder" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/2760661)

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