Ralph Towner / Paolo Fresu "Chiaroscuro"
たぶん、個人的には初Ralph Townerです。さらに、Keith Jarrett以外のECM作品を買うのもかなり久しぶりな気がしています。
2009年のベストにこの盤を挙げている方がいて(多かった?)気になった盤の落ち穂拾いです。
メンツは、以下の2人。2人ともお初の人と言うことになります。
Ralph Towner(G)、Paolo Fresu(Tp,Flh)
演奏曲は以下の10曲。5曲目の"Blue In Green"以外は、彼(or 彼ら)のオリジナルです。
1 Wistful Thinking
2 Punta Giara
3 Chiaroscuro
4 Sacred Place
5 Blue in Green
6 Doubled Up
7 Zephyr
8 The Sacred Place(reprise)
9 Two Miniatures
10 Postlude
演奏ですが、5曲目の"Blue In Green"だけが異色の響きを持っていてこれだけがジャズ。
他の曲は、個人的感覚としては、教会音楽な雰囲気が強い印象です。
とってもとってもクリアなギターとホーンの音。多少エコーを効かせた音色。
複雑に進むことなく、テンポが変化することもなく端正に響く楽曲。
冷んやりとした大きなホール(教会の大聖堂っすね)で、リンとした空気の中に響くかのようなサウンド。
温度感をこれでもかと低く保っているところは、個人的にECMの音楽として持っている印象にかなり近い曲と演奏かなぁと感じる次第であります。
ところがこれが退屈かというとそんなことは無くて、2人の音色の美しさに惹かれ、2人の掛け合いの緊張感に耳を奪われ、楽曲の厳粛とした雰囲気に心を洗われ、とかなり多くの聴きどころを持った音学習なのでありました。
5曲目の"Blue In Green"は、個人的にはこのアルバムのなかでは異端であると感じますねぇ。
特にここだけ演奏の雰囲気が変わってるとかでもないんですが、前後の厳粛さ加減からは、若干毛色の違いを感じてしまっています。
んん~、もしかしたらちょっとだけ温度感が高いのかな?
けど、ジャズ聴きの人にとっては一番とっつきやすいところであることも事実ではありますが..
Ralph Towner / Paolo Fresu "Chiaroscuro" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3694907)
2009年のベストにこの盤を挙げている方がいて(多かった?)気になった盤の落ち穂拾いです。
メンツは、以下の2人。2人ともお初の人と言うことになります。
Ralph Towner(G)、Paolo Fresu(Tp,Flh)
演奏曲は以下の10曲。5曲目の"Blue In Green"以外は、彼(or 彼ら)のオリジナルです。
1 Wistful Thinking
2 Punta Giara
3 Chiaroscuro
4 Sacred Place
5 Blue in Green
6 Doubled Up
7 Zephyr
8 The Sacred Place(reprise)
9 Two Miniatures
10 Postlude
演奏ですが、5曲目の"Blue In Green"だけが異色の響きを持っていてこれだけがジャズ。
他の曲は、個人的感覚としては、教会音楽な雰囲気が強い印象です。
とってもとってもクリアなギターとホーンの音。多少エコーを効かせた音色。
複雑に進むことなく、テンポが変化することもなく端正に響く楽曲。
冷んやりとした大きなホール(教会の大聖堂っすね)で、リンとした空気の中に響くかのようなサウンド。
温度感をこれでもかと低く保っているところは、個人的にECMの音楽として持っている印象にかなり近い曲と演奏かなぁと感じる次第であります。
ところがこれが退屈かというとそんなことは無くて、2人の音色の美しさに惹かれ、2人の掛け合いの緊張感に耳を奪われ、楽曲の厳粛とした雰囲気に心を洗われ、とかなり多くの聴きどころを持った音学習なのでありました。
5曲目の"Blue In Green"は、個人的にはこのアルバムのなかでは異端であると感じますねぇ。
特にここだけ演奏の雰囲気が変わってるとかでもないんですが、前後の厳粛さ加減からは、若干毛色の違いを感じてしまっています。
んん~、もしかしたらちょっとだけ温度感が高いのかな?
けど、ジャズ聴きの人にとっては一番とっつきやすいところであることも事実ではありますが..
Ralph Towner / Paolo Fresu "Chiaroscuro" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3694907)
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