Jean Michel Pilc "True Story"
Jean Michel Pilcは、1枚目は有名なレア盤で高値になっているので入手できていませんが、togetherからは一通り揃っているはずです。
なので、出たら買いを続けておりまして、この盤もリリースを知った直後に発注をかけています。
メンツは、いつものピアノトリオな編成ですが共演者は異なります。
Jean-Michel Pilc(P)、Boris Kozlov(B)、Billy Hart(Ds)
演奏曲は以下の通り。12曲がオリジナルで、その他3曲という構成になっています。
1 The Other Night
2 Relic
3 PBH Factor
4 A Brief History Of Time
5 High Sky - The Elegant Universe
6 Mornings With Franz
7 Kingston, NY
8 Try To Remember
9 B.B.B.
10 My Heart Belongs To Daddy
11 True Story - Scene 1
12 True Story - Scene 2
13 True Story - Scene 3
14 True Story - Scene 4
15 True Story - Scene 5
全体的には、今までの都会的なピリピリした楽曲のオンパレードというよりは、牧歌的な楽曲が多いイメージ。
角(かど)はしっかり残っているけど、鋭角的というよりは鈍角的なイメージでしょうか。
温度感もピアノはまだまだ高めと感じられるが、リズム陣は低め低めに持ってきているように感じられますかねぇ。
ピアノはかなり頑張って鋭角的な演奏をしている印象なんですが、リズム陣が角を鈍角にしようというアプローチをしていると言い換えても良いかも知れません。
なんだかんだいって、リーダーが音楽の方向性を決めていると言う厳然とした理論を正とすると、リズム陣の選定から含めてリーダーの嗜好なんでしょうが、音楽的には多少ちぐはぐ感が感じられる部分も..。
これって音楽性と制作側の思いと出費との折り合いがうまく付けられなかった結果ということで良いんでしょうか?
全体的にリーダーの行きたい方向とリズム陣の目指している方向に差があると感じてしまうのは、個人的にpilcに求めているものが厳然としているからなのか?
とは言え、クオリティ的にかなり劣っているとは言えない程度には、良い感じの演奏が行われているのが悩ましいというか..
数曲は鋭角の片鱗が見え隠れする楽曲があったりするのですが、やっぱりこっち方面で勝負して欲しいと感じてしまいます。
完全に、Jean Michel Pilcについての期待が先入観としてこり固まっているに他ならないと言うことでしょう。
悪い演奏でも、退屈でもないんですけど、期待とズレてしまっているところが"期待はずれ"じゃなくて"期待ズレ"と感じてしまっているのが実情でしょうか..。
Jean Michel Pilc "True Story"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3725117)
なので、出たら買いを続けておりまして、この盤もリリースを知った直後に発注をかけています。
メンツは、いつものピアノトリオな編成ですが共演者は異なります。
Jean-Michel Pilc(P)、Boris Kozlov(B)、Billy Hart(Ds)
演奏曲は以下の通り。12曲がオリジナルで、その他3曲という構成になっています。
1 The Other Night
2 Relic
3 PBH Factor
4 A Brief History Of Time
5 High Sky - The Elegant Universe
6 Mornings With Franz
7 Kingston, NY
8 Try To Remember
9 B.B.B.
10 My Heart Belongs To Daddy
11 True Story - Scene 1
12 True Story - Scene 2
13 True Story - Scene 3
14 True Story - Scene 4
15 True Story - Scene 5
全体的には、今までの都会的なピリピリした楽曲のオンパレードというよりは、牧歌的な楽曲が多いイメージ。
角(かど)はしっかり残っているけど、鋭角的というよりは鈍角的なイメージでしょうか。
温度感もピアノはまだまだ高めと感じられるが、リズム陣は低め低めに持ってきているように感じられますかねぇ。
ピアノはかなり頑張って鋭角的な演奏をしている印象なんですが、リズム陣が角を鈍角にしようというアプローチをしていると言い換えても良いかも知れません。
なんだかんだいって、リーダーが音楽の方向性を決めていると言う厳然とした理論を正とすると、リズム陣の選定から含めてリーダーの嗜好なんでしょうが、音楽的には多少ちぐはぐ感が感じられる部分も..。
これって音楽性と制作側の思いと出費との折り合いがうまく付けられなかった結果ということで良いんでしょうか?
全体的にリーダーの行きたい方向とリズム陣の目指している方向に差があると感じてしまうのは、個人的にpilcに求めているものが厳然としているからなのか?
とは言え、クオリティ的にかなり劣っているとは言えない程度には、良い感じの演奏が行われているのが悩ましいというか..
数曲は鋭角の片鱗が見え隠れする楽曲があったりするのですが、やっぱりこっち方面で勝負して欲しいと感じてしまいます。
完全に、Jean Michel Pilcについての期待が先入観としてこり固まっているに他ならないと言うことでしょう。
悪い演奏でも、退屈でもないんですけど、期待とズレてしまっているところが"期待はずれ"じゃなくて"期待ズレ"と感じてしまっているのが実情でしょうか..。
Jean Michel Pilc "True Story"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3725117)
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