Peter Bernstein "Live at Smalls"
"Live at Smalls"と題したアルバム群が"どどん"とリリースされる情報は、結構早い時期から見つけて気になってはいたのです。
リリース情報は6枚分あったのですが、当初からRyan Kisor、Kevin Hays、David Kikoskiの3枚が上位にいて、
他の3枚は(知らない人だと言うのが最大の理由で)下位につけてありました。
が、なんとなく様子を見てからと静観しておりましたところ、リリース直後の店頭でRyan Kisorの音源が鳴っているのを聴いて、俄然購買意欲が沸いてきてすぐに2枚発注いたしました。
その2枚を聴いたら、残りの4枚も興味津々。結局全部買ってしまったのでありました。
(もちろん、某ネット通販のポイントアップキャンペーンに踊らされてる側面も持ち合わせています。)
メンツは以下の通り。ここ最近ギタリストは逸材が多いことを考えると、彼(過去、聴いたことないはず)もかなり気合が入った活動をしていると推測されます。そこに御大(JIMMY COBB)が加われば、気合の入り方も違うと推測していました。
ということで、この盤は当初予測では6枚中3番目くらいには位置づけられていたことになります。
PETER BERNSTEIN(G)、JIMMY COBB(Ds)、RICHARD WYANDS(P)、JOHN WEBBER(B)
演奏曲は下記の通り。オリジナルは2曲です。
1 VIDA BLUE
2 SAY,LITTLE MAMA,SAY
3 STAIRWAY TO THE STAR
4 DELILAH
5 LOVE WALKED IN
6 FOUR
7 SIDEBERNS
中身ですが、基本的に正統派ジャズギターカルテットであります。
1曲目、最初の1音が出たところでもうあきらかでありますがいわゆる正調ジャズギターの音であります。
誰もが想像するあのギター音でテーマが奏でられます。
曲も正調4ビートが中心で安心して聴いていられます。
ピアノが曲調にあった陽気なピアノで演奏を盛り上げてます。このピアノなかなか良いです。ノッケのギター音で"ギター良いじゃん"と感じながら聴き進むのですが、途中でなぜかピアノの音にずるずる引き込まれていく感じあります。
ベースも派手じゃないんですが味のある演奏をしていまして◎。
御大(IMMY COBB 79歳?)のドラムも歳を感じさせないこれまた陽性のバッキングで◎であります。
ギターですが、前述の通り基本的にはいわゆる伝統的ジャズギターサウンドではあるのです。
ピアノソロの後ろでザクザクとリズムを刻むギターが楽しめちゃったりもします。
が、なぜかあまり古臭さを感じさせなくて(新しいとも言いませんが)聴かせどころを押さえた演奏とでも言うんでしょうか。これまた味があるってことになるんでしょうかね。
そのギタリストがリーダーですが、特に1人で目立つようなこともなく、バランス良くメンバーが前に出る感じもまた良好であります。
全体的に、実験的とか、果敢に挑戦とか、緊張感とは無縁な演奏ではありますが、その分ジャズを楽しく陽気に楽しませ、楽しんでいる感じが実に好感触なアルバムになっています。
音も良いとは言いません(て言うか、良いと冷ややかな感じするから。この音は温かです。)がライブの臨場感、雰囲気をたっぷり感じさせ楽しませてもらえました。
Peter Bernstein "Live At Smalls" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3741524/)
リリース情報は6枚分あったのですが、当初からRyan Kisor、Kevin Hays、David Kikoskiの3枚が上位にいて、
他の3枚は(知らない人だと言うのが最大の理由で)下位につけてありました。
が、なんとなく様子を見てからと静観しておりましたところ、リリース直後の店頭でRyan Kisorの音源が鳴っているのを聴いて、俄然購買意欲が沸いてきてすぐに2枚発注いたしました。
その2枚を聴いたら、残りの4枚も興味津々。結局全部買ってしまったのでありました。
(もちろん、某ネット通販のポイントアップキャンペーンに踊らされてる側面も持ち合わせています。)
メンツは以下の通り。ここ最近ギタリストは逸材が多いことを考えると、彼(過去、聴いたことないはず)もかなり気合が入った活動をしていると推測されます。そこに御大(JIMMY COBB)が加われば、気合の入り方も違うと推測していました。
ということで、この盤は当初予測では6枚中3番目くらいには位置づけられていたことになります。
PETER BERNSTEIN(G)、JIMMY COBB(Ds)、RICHARD WYANDS(P)、JOHN WEBBER(B)
演奏曲は下記の通り。オリジナルは2曲です。
1 VIDA BLUE
2 SAY,LITTLE MAMA,SAY
3 STAIRWAY TO THE STAR
4 DELILAH
5 LOVE WALKED IN
6 FOUR
7 SIDEBERNS
中身ですが、基本的に正統派ジャズギターカルテットであります。
1曲目、最初の1音が出たところでもうあきらかでありますがいわゆる正調ジャズギターの音であります。
誰もが想像するあのギター音でテーマが奏でられます。
曲も正調4ビートが中心で安心して聴いていられます。
ピアノが曲調にあった陽気なピアノで演奏を盛り上げてます。このピアノなかなか良いです。ノッケのギター音で"ギター良いじゃん"と感じながら聴き進むのですが、途中でなぜかピアノの音にずるずる引き込まれていく感じあります。
ベースも派手じゃないんですが味のある演奏をしていまして◎。
御大(IMMY COBB 79歳?)のドラムも歳を感じさせないこれまた陽性のバッキングで◎であります。
ギターですが、前述の通り基本的にはいわゆる伝統的ジャズギターサウンドではあるのです。
ピアノソロの後ろでザクザクとリズムを刻むギターが楽しめちゃったりもします。
が、なぜかあまり古臭さを感じさせなくて(新しいとも言いませんが)聴かせどころを押さえた演奏とでも言うんでしょうか。これまた味があるってことになるんでしょうかね。
そのギタリストがリーダーですが、特に1人で目立つようなこともなく、バランス良くメンバーが前に出る感じもまた良好であります。
全体的に、実験的とか、果敢に挑戦とか、緊張感とは無縁な演奏ではありますが、その分ジャズを楽しく陽気に楽しませ、楽しんでいる感じが実に好感触なアルバムになっています。
音も良いとは言いません(て言うか、良いと冷ややかな感じするから。この音は温かです。)がライブの臨場感、雰囲気をたっぷり感じさせ楽しませてもらえました。
Peter Bernstein "Live At Smalls" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3741524/)
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